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現場レポート

2024.04.22

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

大工さんが天井の石膏ボード張りを行いました。

 

1階天井石膏ボード張り

 

1階天井石膏ボード張り

 

2階天井石膏ボード張り

 

2階天井石膏ボード張り

 

天井の石膏ボード張りは、

馬貼りするのがポイントです。

 

馬貼りとは、

馬の足跡の様に交互に張る事で、

ジョイントを半分ずらして張る時の表現です。

クロスや珪藻土へのひび割れリスクを

軽減出来ます。

これに対して、ジョイントを揃える張り方

芋張りと言います。

芋の根が規則正しくまっすぐに伸びる事に

由来しています。

 

前回気流止めの為、

105㎜の壁厚部分にパンパンに

断熱材を充填した様子がこちら…

 

気密処理部分

 

気密処理部分

 

しっかり気流止めが出来ています。

 

その後、玄関ホールの天井には

ヘムパネリングを張りました。

 

玄関ホール羽目板張り

 

玄関ホール羽目板張り

 

次回は、窓枠設置の様子をお伝えします。

2024.04.15

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

大工さんが野縁組み(天井の下地組み)を

行いました。

 

1階野縁組み

 

吹抜け野縁組み

 

2階野縁組み

 

2階野縁組み写真の四角の部分は、

天井点検口を設置する箇所となります。

また、1階の天井に埋め込まれる

ダウンライトですが、

野縁に干渉する箇所は、

野縁をカットして補強を入れて行きます。

 

ダウンライト部分

 

ダウンライト部分

 

その後、2階の天井に

天井断熱材の充填を行いました。

 

天井断熱材充填

 

天井断熱材充填

 

今回のST様邸の天井断熱材は、

標準仕様では一重のアクリアマット厚さ155㎜を

二重に入れる仕様です。

 

天井断熱二重

 

写真では分かり難いですが、

一重目と二重目の充填方向を

縦方向・横方向と変え、

断熱欠損のリスクを軽減させております。

 

天井断熱材充填後は、

天井野縁に気密フィルムを張ります。

 

気密フィルム

 

気密フィルム

 

気密フィルムは壁に張り下げて、

壁の石膏ボードを張る時に

石膏ボードで気密フィルムを抑えます。

 

また、内壁部分は壁に使用した厚さ

105㎜の断熱材で天井裏からの

気流を止める処置をします。

 

気流止め

 

気流止め

 

壁厚105㎜のところに、

105㎜の断熱材を半分にたたみ、

パンパンに充填しました。

 

次回は、

天井の石膏ボード張りの様子を

お伝えします。

2024.04.08

木工事 相模原市ST様依鄭戸建て新築工事

大工さんが壁の断熱材の充填を進めました。

1階壁断熱材

 

吹き抜け壁断熱材

 

2階壁断熱材

 

壁の断熱材の幅は、

395㎜・430㎜の2種類あり

柱~間柱の間には、395

間柱~間柱の間には、430

を充填します。

 

間柱~間柱の間に、

395㎜を入れると、幅が足りず、

断熱欠損となります。

 

逆に、柱~間柱の間に、

430㎜を入れると、

室内側の防湿フィルムに隙間が出来て、

内部結露の原因となります。

壁の断熱材はピシッと入れる事が

大事なポイントです。

 

次に、建物外周部の天井裏部分の

石膏ボード張りを行いました。

1階天井裏ボード

 

 

2階天井裏ボード

 

2階天井裏ボード

 

天井裏の石膏ボード張りは、

防火対応の為の物です。

 

先日、軒裏に張った防火ボードより

上に張り上げる必要があるので、

2階は写真の通り、

登り梁なりに斜めに張り上げます。

 

また、ユニットバスの設置も行いました。

 

ユニットバス設置

 

ユニットバス設置

 

ユニットバスの浴槽部分には、

壁パネルが無く、隙間があるので、

壁断熱材を充填しました。

 

ユニットバス浴槽部分

 

次回は、天井の下地組みの様子をお伝えします。

2024.04.01

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

外部の木工事を進めました。

最初に透湿防水シート張りを行います。

 

外部防水シート張り

 

外部防水シート張り

 

ようやくブルーシートが無くなり

スッキリしました。

 

その後、柱・間柱の位置に

胴縁の取付を進めました。

 

胴縁

 

胴縁

 

胴縁

 

弊社では通気ラス工法を採用しており、

水切りやサッシ廻りにも胴縁の取付を行います。

通気を確保する為、胴縁は隙間を取りながら

取付するのがポイントです。

 

給気口

 

給気口

 

給気口内部

 

換気扇や給気口周りなど、

開口した箇所については、

左官工事のラス網が押されない様に

胴縁を追加して補強します。

 

胴縁の下部には虫が入らない様に

防虫材を設置します。

 

防虫剤

 

防虫剤

 

後日外壁に取付する物がある箇所には

胴縁を追加します。

 

パワコン下地

 

太陽光発電用のパワコンの下地入れも完了です。

 

外部の木工事最後は、軒天工事です。

 

軒天下地組み

 

軒天下地組み

 

軒ライト張り

 

軒ライト張り

 

軒裏の下地組みを行い、

防火対応の軒ライトを張り、

外部の木工事が完了です。

 

大工さんが外部工事を進めている間に、

内部では電気配線工事を進めました。

 

電気配線

 

電気配線

 

電気配線・分電盤

 

分電盤が設置される部分には

家中の配線が集まります。

 

電気配線・LDK

 

LDKのスイッチBOXは

3連BOXが設置されました。

 

電気配線・レンジフード

 

キッチンのレンジフードのダクトは

鉄製のダクトを使用します。

 

電気配線・LAN基点

 

LANの基点には

各部屋からLANケーブルを通す為の

CD管が集まります。

 

次回は壁断熱材の充填の様子を

お伝えします。

2024.03.25

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

床下の作業が完了したので、

1階の床下を塞ぐ作業を進めました。

 

最初に床下断熱材の充填から進めて行きます。

 

床下断熱材充填

 

床下断熱材充填

 

弊社では床断熱材に廃棄古紙と水発泡による

環境に配慮された「フクフォームEco」を

採用しております。

 

2階部分が跳ね出しており、

2階の床が外部となる部分には、

フクフォームEcoを二重に充填します。

 

2階床断熱材充填

 

フクフォームEco 1枚の厚さが80㎜なので、

跳ね出し部分は160㎜となります。

 

次に、1階の下地ベニヤ張りを進めます。

 

1階下地ベニヤ張り

 

1階下地ベニヤ張り

 

上棟時に張った2階の下地ベニヤ張りと同様に

900㎜ピッチで、碁盤の目状に組まれた下地に

ベニヤを張って行きます。

 

また、外部では南側の庇の作成を行いました。

 

南側庇

 

南側庇

 

庇の骨組みは105㎜の柱の壁厚内で

固定されております。

 

南側庇内側

 

骨組みの上下を補強して、しっかり固定しました。

 

その後、気密を確保する作業を行いました。

 

床から給水管を立ち上げた箇所は

気密テープを貼ります。

 

給水管気密テープ処理

 

筋違を設置する為や床下からの配線を通す為に

ベニヤを欠き込んだ部分にシーリング材を充填します。

 

シーリング気密処理

 

シーリング気密処理

 

シーリング気密処理

 

南側庇の骨組みにも

シーリング材を充填しました。

 

次回は、外部の透湿防水シート張りの

様子をお伝えします。

2024.03.18

設備・電気工事 相模原市ST様邸戸建て新築工事

床断熱材の充填等、

床下を塞ぐ工事の前に床下を通す

給排水配管工事を行いました。

 

床下配管

 

床下配管

 

給水給湯の配管はポリブデン管を

使用したヘッダー工法なので、

床下で分岐したポリブデン管が、

分岐される事無く、そのまま

各給水給湯まで繋がっております。

途中で漏水する可能性が無いので安心です。

 

また、通常天井裏を通す電気配線ですが、

吹抜けや階段部分の天井裏が無い場所は、

床下を通して、壁へ配線します。

 

床下配線

 

床下配線

 

こちらも床を塞ぐ前に施工しました。

残りはガス配管です。

 

ガス管内配管

 

これで、床下絡みの工事は完了となります。

 

また、外部では屋根工事を進めました。

 

屋根ルーフィング張り

 

屋根ルーフィング張り

 

ルーフィングはライナールーフを使用しております。

芯材が不織布となっており30年の耐用年数があります。

 

その後、ガルバリウム鋼板の屋根を葺きました。

 

屋根工事完了

 

屋根工事完了

 

立平ロック葺き。

とても止水性の高い施工です。

ガルバリウム鋼板の耐用年数も

30年位と言われております。

 

次回は、床断熱材充填の様子をお伝えします。

2024.03.11

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

窓台・まぐさの設置が完了しましたので、

防蟻処理を行いました。

 

防蟻処理(土台・柱)

 

防蟻処理(大引き)

 

防蟻処理(筋違・間柱)

 

土台・柱等の主要構造部はGLから

1mの高さまで防蟻処理を行います。

 

次は、構造用耐力面材のノボパンを

建物外周面に張ります。

 

 

 

 

 

構造耐力壁となる部分のノボパンは、

釘の種類や打込む間隔に決まりがあります。

 

今回は、N50の釘を外周部は

100㎜間隔・中通り部は200㎜間隔

となります。

 

耐力壁となる部分のノボパンは、

筋違の代わりとなる主要構造部です。

もちろんノボパンにも防蟻処理を行います。

 

防蟻処理(ノボパン)

 

防蟻処理(ノボパン)

 

防蟻処理が完了するとサッシの取付を進めます。

 

サッシ取付

 

サッシ取付

 

サッシ取付内部

 

サッシ取付内部

 

サッシ取付後はノボパンを濡らさないように

ブルーシートで養生を行います。

 

外部養生

 

外部養生

 

これで雨の侵入の心配がほぼ無くなりました。

 

次回は、床下配管・配線等の様子をお伝えします。

2024.03.04

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

無事に上棟が終わりました。

次は、筋違の設置から進めて行きます。

 

1階筋違

 

2階筋違

 

その後、構造金物の取付を行います。

建物の外周部分より取付を進めて行きます。

 

外周部金物(土台)

 

外周部金物(胴差)

 

外周部金物(桁)

 

大きな地震が発生し、

建物に大きな力がかかった時に、

柱が土台や梁から抜ける事が無いように

金物で固定して行きます。

 

優建築工房では引抜き計算で

金物の取付の指示が無い柱も含め、

全ての柱に金物の取付をしております。

 

金物配置図

 

筋違や耐力壁によって、

より引抜き力がかかる柱には、

より耐力の強い金物を取付して行きます。

 

シナーコーナー

 

ホールダウン金物

 

地震が来た時に、

筋違が外れる事が無いように、

筋違専用の金物で柱と固定します。

 

筋違・筋違金物・ホールダウン金物

 

弊社の新築工事では、

通し柱を入れておりません。

 

通り柱の代わりに1階と2階の柱を

ホールダウン金物で引き寄せます。

 

引き寄せ金物

 

通し柱は梁を差す為の仕口を作る為、

穴だらけになってしまいます。

それを防ぐ為、

金物で引き寄せる事にしております。

 

構造金物取付後は、

窓台・まぐさを設置して、

サッシ取付の準備を進めて行きます。

 

1階窓台まぐさ

 

2階窓台まぐさ

 

階段窓台まぐさ

 

次回は、外部耐力壁の様子をお伝えします。

2024.02.26

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

大工さんや荷上げ屋さんが集まり

棟上げを行いました。

総勢8名での作業です。

 

 

先日敷いた土台に柱を立てる所から始めて行きます。

 

 

 

土台に掘られたホゾ穴に、柱のホゾを差します。

 

その後、1階の梁組みを進めて行きます。

 

 

 

梁に加工された仕口によって

組み進める順番があります。

 

 

 

次は、1階の梁組みに2階の床下地となる

ベニヤ張りを行います。

 

2階床合板張り

 

吹き抜け仮床組み

 

吹抜け部分は安全のため

仮の床を作って作業を進めます。

 

出来上がった2階の床に、

2階の柱・梁等の構造材料を上げて、

1階と同様に2階の作業を進めて行きます。

 

 

 

梁組みが完了すると、

建物の建ち(垂直)を確認します。

 

 

 

もちろん、1階も建ちの確認をしております。

 

次は、小屋裏部分を進めて行きます。

小屋束を立て、母屋組みを進めます。

 

小屋束

 

 

 

無事に棟が上がりました。

 

最後に垂木を入れ野地ベニヤ張りを行います。

 

垂木

 

 

垂木ケラバ側

 

垂木完了

 

野地ベニヤ張り

 

野地ベニヤ完了

 

無事に目標の野地ベニヤ張りまで完了しました。

 

上棟飾り

 

次回は、構造金物の取付の様子をお伝えします。

 

2024.02.19

木工事 相模原市ST様邸戸建新築工事

基礎工事が終わり、木工事が始まりました。

上棟に向けて準備を進めました。

出来上がった基礎に

墨出(土台を敷く位置出し)を行います。

 

 

 

この墨に合わせて土台を敷き込むので、

とても大切な作業です。

墨が曲がっていると建物も曲がってしまいます。

 

その後、土台材料を搬入します。

 

 

 

材料には、ブルーシートでしっかり養生をします。

 

搬入された土台を大工さんが敷き込みます。

 

 

 

アンカーボルト・ホールダウンボルトの

穴あけを行い、墨に合わせて敷き込みます。

 

土台敷き込み後は大引きも設置し、

養生をして完了です。

 

大引き設置

 

養生

 

上棟までの間は土台天端にも養生をします。

 

建物外周部に足場の設置を行うと、

上棟の準備が完了となります。

 

先行足場

 

まとめている養生ネットは上棟当日に張ります。

 

次回は、上棟の様子をお伝えさせて頂きます。

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