畳コーナーのメリット・デメリット
利便性の高いと思われる畳コーナーのメリットとデメリットについて。メリットは何と言っても多目的に使えるスペースであることです。柔らかな触感は大人も子供もそのままごろ寝が可能ですし、い草の香りのリラクゼーション効果も相まってリラックスできる空間となります。お子様が小さなうちは遊び場として、またおむつ替えの際にもマット等を敷いても畳自体にクッション性があるのでフローリングの上より優しい感触が味わえます。お洗濯物を畳むのにも便利です。小上がりのタイプであれば、下部は収納力UPにも有効です。デメリットとしては畳替えが必要になることがあげられます。そんなに神経質にならなければ10年くらいは長持ちしますし、い草でなく樹脂製の畳であれば耐久性はもっと上がります。い草は食べ物や飲み物のシミができやすいことも挙げられますがこれはフローリングも同じこと。小上がりタイプは上が下りが面倒なこともある分、腰掛けられるメリットもあります。畳コーナーがあるためにリビングの場所が狭くなることが最大のデメリットとなるかと思います。採用時には暮らし方やライフスタイルの変化を予想し、何を目的に採用するか、畳数などの検討も必要です。