2023.06.05
内部にて、家具工事の第2弾、
玄関収納の取付を行いました。
玄関収納
玄関収納のカウンターと、
LDK入口建具の横格子は、
高さを合わせて納めております。
玄関収納カウンター
次は、珪藻土塗りを進めました。
まず最初に、
クロス工事同様に、
石膏ボードのジョイントとビスの所を
専用の材料にて埋めて行きます。
その後、仕上げの珪藻土塗りを
進めて行きます。
弊社ではMPパウダーと言う
珪藻土を採用しております。
MPパウダーは一般的な珪藻土に比べて
細孔が小さく、より調湿効果が高い珪藻土です。
塗った直後はかなり濃い色をしておりますが、
乾燥すると明るい色に変わって行きます。
乾燥後は天井のベースクロスと
違和感のない色になりました。
その他、吹抜け部分に鉄骨手摺の
設置を行いました。
鉄骨手摺
鉄骨手摺の天端には、後日、
家具工事にて木笠木の取付を行います。
次回は、
建具工事・タイル工事の様子を伝えします。
2023.05.29
内部にてクロス工事を行いました。
クロスパテ処理
クロスパテ処理
クロスパテ処理
まず最初に、石膏ボードのジョイントと
ビスの所にパテ処理を行い、
表面を平らにして行きます。
このパテ処理でクロス張りの
仕上がりが変わって来ます。
パテ処理が終わると、
クロス張りを進めて行きます。
クロス張り
クロス張り
クロス張り
和室の天井は麻のクロス張りです。
和室天井
ベースクロスとは違い、織物の素材感と
畳との相性がとても良い感じです。
モデルハウスがオープンしましたら
是非見に来て下さい。
外部では、2階の窓下に
花台の設置を行いました。
花台
その後、外部足場を解体しました。
足場が無くなると一気に
完成目前な感じとなります。
次回は、珪藻土塗りの様子を伝えします。
2023.05.22
大工工事が完了し、仕上げ工事が始まりました。
仕上げ工事の最初は、塗装工事となります。
窓枠や建具枠等の木部に
オスモワックスのクリアを塗ります。
オスモワックスは、植物由来の自然塗料です。
木に浸透し、木の呼吸を妨げる事無く
保護してくれる塗料です。
次に、造作家具の設置を行いました。
造作家具は事務所と現場にて打合せを行い、
家具屋さんの工場にて作った物を設置して行きます。
洗面化粧台
洗面化粧台
キッチン
手洗いカウンター
洗面化粧台の三面鏡は最後の設置となります。
外部では、そとん壁の仕上げ塗りを行いました。
下塗りの上に仕上げ材を塗り込み、
水の引きを見ながら発砲スチロール製の鏝で、
パターンを作ります。
とてもキレイに仕上がりました。
屋根の上には、太陽光パネルも設置され
外部工事が完了となりました。
次回は足場解体の様子と
クロス工事の様子を伝えします。
2023.05.15
大工工事が全て完了しました。
先週ご紹介させて頂いた畳コーナーは
腰壁にシナベニヤを張りました。
畳コーナー
畳コーナー
シナベニヤ上部の壁は珪藻土塗りです。
ベニヤの小口は珪藻土の塗り厚にて
ほぼ隠れるので、
あえて見切りは入れておりません。
次に、LDKの腰壁の羽目板張りです。
羽目板張り
羽目板張り
巾木を取付せず、
目透かし納まりになっております。
また、吹抜けには化粧梁を取付しました。
化粧梁
化粧梁
実は、この化粧梁には
ダクトレールが埋め込まれて、
ダイニングテーブル用の照明が
設置されます。
パントリーには家事デスクが設置されました。
家事デスク
家事デスク
デスク廻りの壁にもシナベニヤを張りました。
パントリー内の収納も完成です。
後日、可動棚は家具工事にて設置します。
材料の搬入の邪魔にならない様に、
一番最後に残していたLDK入口の
造作建具枠の設置も完了しました。
LDK建具枠
これで全ての大工工事が完了しました。
吹抜けには、内部足場が設置されました。
内部足場
今後、仕上げ工事を進めて参ります。
次回は家具工事とそとん壁の様子を
お伝えする予定です。
2023.05.08
大工さんが畳コーナーの作成を行いました。
畳コーナーはLDKより200㎜床が高くなります。
床組み
畳の厚さが60㎜あるので、
140㎜の高さで床組みを行います。
今回は高さが低いので
畳下が収納にはなっておりませんが、
段差を畳下収納として
利用する場合もあります。
畳下収納
その後、建具枠の設置を進めました。
建具枠組み
建具枠設置
北側サッシと一体のカウンターの設置も完了です。
カウンター
これで、畳コーナーが完成となります。
畳コーナー完成
その他、玄関ホール天井の
羽目板張りを進めました。
羽目板張り
羽目板張り
羽目板張り
壁の羽目板張りも始まり、
いよいよ大工工事も終盤となりました。
壁羽目板張り
次回は、大工工事完了の様子を伝えします。
2023.05.01
大工さんが階段の設置を行いました。
こちらの階段は、
階高(1階の床から2階の床までの高さ)や
段数など、必要情報を階段加工業者へ伝え、
ある程度加工をした材料を現場に搬入しました。
ササラ桁加工
もちろん、そのまま取付出来る訳ではなく、
大工さんが加工を加え設置して行きます。
最初に、外周部のササラ桁の設置を行います。
外周部ササラ桁設置
その後、廻り部分の段板を設置して行きます。
廻り部分段板設置
廻り部分段板設置
次に、まっすぐの部分のササラ桁、
段板と進めて行きます。
まっすぐ部分のササラ桁
蹴込み板を設置して、養生を行い、
階段設置が完了です。
階段完成
その他、階段笠木の取付も行いました。
笠木
笠木
写真の様に45度に取合う納まりを
建築用語で留めと言います。
吹抜け部分の石膏ボード張りが完了し、
仮足場が撤去されました。
吹き抜け
吹抜けから光が差し込み、
LDKが明るくなりました。
次回は、
畳コーナー作成の様子を伝えします。
2023.04.24
そとん壁の下塗りを行いました。
通気ラスに絡めながら、
下塗の材料を塗って行きます。
そとん壁は、この下塗りの層が
防止層となるので、隙間なく
しっかりと塗り込みます。
その後、外壁全体にグラスファイバーを
伏せ込みます。
グラスファイバーはクラックの発生を
抑えてくれます。
また先週、通気層確保の為に、
土台水切り上に入れた下端見切り部分は、
写真の様になりました。
最後は、仕上げ材の食いつきを
良くする為に全体を少し荒します。
乾燥させた後、サッシ廻り、
軒天絡み等にシーリングを行い、
防水処理を行います。
しっかりと乾燥期間を取り、
上塗りを行います。
次回は、
階段作成の様子を伝えします。
2023.04.17
そとん壁の工事が始まりました。
今回は初めて通気ラス工法を採用しました。
いつもは胴縁取付後にラス板張りを行います。
胴縁
ラス板
その後、ラス板に透湿防水シートを張り
またその後、ラス網を張ります。
透湿防水シート張り
ラス網張り
通気ラス工法は、このラス板張りを
省く事が出来る工法です。
直接胴縁に透湿防水シートと
ラス網が合体した
通気ラスを施工します。
通気ラス工法には、
ラス板の時には無い作業があります。
胴縁間の通気層を潰さない様に、
軒天・雨押え・スリーブ・土台水切り等に
胴縁材を入れる必要があります。
軒天絡み
雨押え絡み
スリーブ廻り
土台水切り絡み
また、いつもは12㎜の胴縁ですが、
18㎜の胴縁となり、
通気層が6㎜厚くなります。
虫の侵入を防ぐため防虫材の取付を行います。
防虫材
その後、胴縁と胴縁の間に
補助胴縁を設置して行きます。
補助胴縁
補助胴縁
そして、ようやく透湿防水シートと
ラス網が合体した通気ラス張りが出来ます。
通気ラス
通気ラス
通気を確保する為、
土台水切りや雨押え部分には、
下端見切りを入れて行きます。
下端見切り
次回は、そとん壁の下塗りの
様子を伝えします。
2023.04.10
大工さんが天井の石膏ボード張りを
進めました。
天井石膏ボード張り
天井石膏ボード張り
天井石膏ボード張り
次に、建具枠の設置を進めました。
開き戸枠設置
吹抜けこんにちは窓枠設置
また、LDKの掃出しサッシの
内障子枠の設置も行いました。
この内障子の枠は、
並んでいる2か所の掃き出し窓の
内障子枠が合体した
なかなか難しい納まりとなっております。
内障子枠
内障子枠
内障子枠
内障子枠
大工さんの腕の見せ所です。
建具枠の設置後は壁の
石膏ボード張りも進めました。
壁石膏ボード張り
壁石膏ボード張り
壁石膏ボード張り
次回は、
外部そとん壁工事の様子を
お伝えします。
2023.04.03
大工さんが、床板張りを行いました。
2階の床板は、パインの無垢板です。
1階の床板は、ヒノキの無垢材です。
LDKの掃出しのサッシには、
障子が設置されます。
障子の敷居が床板とフラットに
設置されました。
この後、障子枠を設置して行きます。
床板張りを進めながら、
床には養生をして行きます。
最初に厚紙素材の床男ボードを
敷き詰めます。
その後、
表面がビニールのロール養生を
敷いて行きます。
厚紙が床板をキズから守り、
表面のビニールのおかげで、
日々の掃除がし易い養生です。
次に、窓枠の取付を進めました。
窓枠取付後は、窓枠の周りにも断熱材を入れます。
断熱材充填後は、気密テープを貼り、
建物全体の気密を確保します。
サッシ廻り断熱材充填
サッシ廻り気密テープ貼り
次回は、石膏ボード張りの様子をお伝えします。