2024.06.24
内部では仕上げ工事が始まりました。
最初に、吹抜け部分に内部足場を設置します。
大工工事は仮の床を作り
作業を進める事が出来ましたが、
仕上げ工事は仮の床を作れないので、
足場が必要となります。
その後、電気屋さんが
スイッチ・コンセントの位置、
ダウンライトの位置の石膏ボードを
開口しました。
これからクロス仕上げをする場所と異なり、
玄関ホールの天井は大工さんが張った
羽目板が仕上がりです。
もし開口の位置を間違えたら
羽目板は張替です。
失敗の許されない緊張する仕事です。
次は、内部塗装です。
優建築工房では内部の木部に
オスモワックスを塗っております。
オスモワックスはウレタン塗装等の
塗膜を作る塗料とは異なり、
木部に浸透させて木を保護します。
重ね塗りが出来るので、素人でも
簡単にメンテナンスが出来ます。
何より、植物油由来の塗料で、
子供のオモチャにも使える
安心・安全な塗料です。
次は、クロス工事です。
最初に石膏ボードのジョイント等に
パテ処理を行い下地をフラットにします。
一度しかパテ処理をしない工務店もありますが、
優建築工房では必ず仕上げパテも行います。
下地がフラットにならない場合は、
3回目のパテ処理をする事もあります。
パテ処理をしっかり行う事で、
仕上がりに差が出ます。
最後に、サニタリーやトイレの床の
クッションフロアを張り
クロス工事が完了となります。
次回は、珪藻土塗りの様子をお伝えします。