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2021.04.19

仕上げ工事「左官工事編」相模原市IN様邸改装工事

こんにちは。工事部の辺土です。

今回は仕上げ工事の左官工事の様子をお伝え致します。

 

内部の左官仕上げ工事は、

クロス仕上げ終了後に行います。

工程はクロス工事と似ています。

 

 

 

まず下地のボードとボードが動いた際に、

左官仕上げにひび割れが発生するのを

少しでも防ぐために繊維質のテープを張ります。

 

 

 

繊維質のテープの上から下塗りしていきます。

ここまでで作業を中断し、一度乾燥させます。

そうすることで、仕上がり後のひび割れの

軽減につながります。

 

 

次の日に仕上げます。

 

仕上げ材は珪藻土を使用しました。

使用している珪藻土は吸放湿性に優れていて、

屋内の使用に適している材料です。

 

採用の際に気を付けなければいけないのは、

調湿効果が優れているということは、

湿気を吸ったら、吐き出さないと

カビが発生してしまうという点です。

 

梅雨の季節など、室内の湿気を吸収し、

珪藻土の湿度が高くなってしまいますが、

晴れた日などには窓を開けて風通しを良くして、

珪藻土を乾かすということをして頂くだけで

カビの発生は防げます。

 

 

 

 

仕上げていきます。

照明や太陽が当たると柄が浮かぶ程度に、

うっすらとパターンを付けています。

塗ったばかりだとモスグリーンのような

色になっています。

 

 

 

乾燥途中です。

塗ったあと乾燥の為に、窓を開けるなどして

乾かさないとカビてしまいます。

 

 

 

綺麗に仕上がりました。

 

完全に乾燥するとベージュ色のような色になります。

太陽の光と照明の光とでは、

パターンの見え方が変わってきます。

左官仕上げという手仕事の面白い所です。

 

次回はタイル工事についてお伝えします。

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