2024.03.04
無事に上棟が終わりました。
次は、筋違の設置から進めて行きます。
その後、構造金物の取付を行います。
建物の外周部分より取付を進めて行きます。
大きな地震が発生し、
建物に大きな力がかかった時に、
柱が土台や梁から抜ける事が無いように
金物で固定して行きます。
優建築工房では引抜き計算で
金物の取付の指示が無い柱も含め、
全ての柱に金物の取付をしております。
筋違や耐力壁によって、
より引抜き力がかかる柱には、
より耐力の強い金物を取付して行きます。
地震が来た時に、
筋違が外れる事が無いように、
筋違専用の金物で柱と固定します。
弊社の新築工事では、
通し柱を入れておりません。
通り柱の代わりに1階と2階の柱を
ホールダウン金物で引き寄せます。
通し柱は梁を差す為の仕口を作る為、
穴だらけになってしまいます。
それを防ぐ為、
金物で引き寄せる事にしております。
構造金物取付後は、
窓台・まぐさを設置して、
サッシ取付の準備を進めて行きます。
次回は、外部耐力壁の様子をお伝えします。