2024.04.15
大工さんが野縁組み(天井の下地組み)を
行いました。
2階野縁組み写真の四角の部分は、
天井点検口を設置する箇所となります。
また、1階の天井に埋め込まれる
ダウンライトですが、
野縁に干渉する箇所は、
野縁をカットして補強を入れて行きます。
その後、2階の天井に
天井断熱材の充填を行いました。
今回のST様邸の天井断熱材は、
標準仕様では一重のアクリアマット厚さ155㎜を
二重に入れる仕様です。
写真では分かり難いですが、
一重目と二重目の充填方向を
縦方向・横方向と変え、
断熱欠損のリスクを軽減させております。
天井断熱材充填後は、
天井野縁に気密フィルムを張ります。
気密フィルムは壁に張り下げて、
壁の石膏ボードを張る時に
石膏ボードで気密フィルムを抑えます。
また、内壁部分は壁に使用した厚さ
105㎜の断熱材で天井裏からの
気流を止める処置をします。
壁厚105㎜のところに、
105㎜の断熱材を半分にたたみ、
パンパンに充填しました。
次回は、
天井の石膏ボード張りの様子を
お伝えします。