2024.09.23
こんにちは。工事部の平です。
今回は大工工事が始まりましたので、
その様子をお伝えします。
まず、大工さんと水平や垂直を測れる
赤外線レーザーを使って、壁や天井、
洗面所の床などの既存で残し部分の
状態を把握します。
この現場の壁の垂直や床の水平は、
最大で2~3mmの傾きがありましたが、
下地木材等の強度や劣化には問題が無く、
既存を活かしつつ、微調整しながら
各部を納めて行くことにしました。
既存状態の把握をしたら、それを踏まえて
どこの壁のラインを基準にするかを決めて、
新規の壁を立てていきます。
今回は中央の壁のラインを基準にしました。
基準の壁から全ての新規壁位置を測ることで、
躯体の精度の影響を受けずに正確に新規壁の
位置を出すことができます。
測った位置に墨出しをして、
その後壁下地を組んでいきます。
今後は、壁下地が完了後に、
天井の下地を造っていく予定です。
次回はその様子をお伝えします。