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新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションは

湘南・神奈川・横浜の優建築工房

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現場レポート

2023.06.26

解体工事(着工前外部) 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回より、横浜市AY様邸の内外部改装工事

の様子をお伝えして参ります。

概要としましては、

・三世代がご一緒に生活されている

・老朽化の為、構造材の補強等を含む大規模改修

という工事になります。

 

 

外観になります。

赤い矢印の家が今回の現場になります。

 

 

 

地下車庫があります。

赤い矢印の板の裏には柱と土台があります。

どう納めていこうか悩む箇所です。

 

 

階段を上がり

 

 

すぐ玄関が右手にあり、

 

 

建物が地下車庫の上に乗っています。

どう補強、固定していこうか悩むところです。

 

 

何度か増築を行っているようでして、

別の基礎が造られていました。

基礎が割れています。

 

 

下屋の上にテラスが載っています。

こちらも撤去する予定です。

 

全部を撤去していくので、

これから分かっていくのですが、

外観を見るだけで、

ここはどうなっているのだろう?

という箇所が多くありました。

 

次回は内部の着工前の様子をお伝えします。

2023.07.03

解体工事(着工前内部) 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回は内外部改装工事の様子を

お伝えして参ります。

 

 

今回は内部になります。

ダイニングですが、寒い時期には

カーペットが欠かせないそうです。

床下に断熱材などが無かったので、

リフォーム後は、かなり改善されるはずです。

 

 

床面が割れていました。

床下地の腐食等からの強度不足で

床が落ちてしまったのか。。。

解体後要チェックです。

 

 

赤矢印の場所が浴室で、脱衣場は

カーテンのみで目隠しする状態です。

リフォーム後は確実に改善出来るポイントです。

 

 

現状のキッチンです。

床下を確認したところ、

基礎がブロック積みで出来ておりました。

お施主様と色々とご相談の後、

解体後は減築されることになりました。

 

 

 

階段です。

現在の標準から考えると、

一段の踏み面は狭く、高さは狭い階段で、

勾配が急な状況でした。

内装をスケルトンにすることで

階段も全交換しますので、

一気に改善できる内容です。

 

 

 

2階廊下です。

段差もありますが、

歩いていても分かる程、

傾いています。

 

構造補強、高さ調整を行いながら、

可能な限り改善していきます。

 

次回は解体作業の様子をお伝えします。

2023.07.10

解体工事(着工内部)横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回は内外部改装工事の様子を

お伝えして参ります。

本格的に工事を開始して参ります。

 

 

2階の壁、天井から解体を始めました。

 

当初の工事では接着剤をそれほど

使用していなかったようで、

作業はスムーズに進んでいきます。

 

 

ある程度解体を進め、解体ゴミが

まとまった所で搬出を行います。

 

 

天井の解体を進めていくと

昔の屋根の形状が出て来ました。

赤円の箇所が当初の外壁面だったようです。

 

 

初期の屋根の野地板は厚みが薄く、

室内から屋根の防水下地が見えていました。

重要な改善ポイントです。

 

 

恐らく過去に増築などされたのか、

こちらの屋根の野地板は厚みがあり、

綺麗な状態でした。

 

この建物の歴史を見ることが出来きるのが

改修工事の面白い所です。

 

 

壁にも天井にも断熱材が

入っていませんでした。

これも重要な改善ポイントです。

 

この断熱材を入れる工事だけでも

完成後には住み心地が

全く変わるかと思います。

 

次回も解体作業の様子をお伝えします。

2023.07.17

解体工事(解体前半中期)横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

引き続き解体工事の様子をお伝えします。

 

下屋根の上に広いテラスがありました。

 

 

それを、

 

 

 

全撤去しました。

下屋根には天窓が付く予定です。

 

 

浴室の撤去作業も進めました。

 

 

 

在来工法の浴室は、

施工当時の職人さんが、

どれだけ漏水しないように施工するか、

どれだけ漏水しても構造材となる

土台や柱や梁を傷めないようにするかを

心掛けているかが問われる箇所です。

 

 

本来であれば、

横向きに張ってある板に防水用の

シートや板金が張られているのですが、

ありませんでした。

状況としてはあまり良くない状況です。

 

 

 

既存のキッチンがあった場所です。

赤線で囲ったあるエリアが

今後減築していく範囲になります。

 

外周面の位置が変わるので、

筋交い補強などの計画が重要になります。

 

次回も解体作業の様子をお伝えします。

2023.07.24

解体工事(解体前半後期)横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。工事部の辺土です。

引き続き解体工事の様子をお伝えします。

 

前回、減築をするとご説明していた

既存キッチンがある外部です。

赤線の箇所が減築箇所です。

 

 

その減築する部分の基礎と、

減築しない部分の基礎の境で、

 

 

赤線の部分に亀裂があります。

写真の左側が減築側ですが、

その基礎がコンクリートブロックで

出来ており、今回の工事で

安全な住宅にする為には

十分な補強が出来ないため、

お施主様とご相談の上、

減築することになりました。

 

 

前回示した赤線の箇所が、

 

 

 

 

上記の様に解体されました。

床が剥がれた際に現場へ行ったら、

 

 

床も基礎もスッキリと無くなっていました。

コンクリートブロック基礎なので

壊す必要も無かったようです。

 

 

室内の空間だった所が

外周部に変わるため、

壁の耐震性が心許なくなって

しまいましたので、

仮筋交いを設置しました。

 

 

その後も引き続き内部解体を進めました。

 

 

 

 

足場を組まずに出来る作業が終わりました。

 

次回も先行外部配管の様子をお伝えします。

2023.08.07

先行配管 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。工事部の辺土です。

今回は解体工事、後半の様子をお伝えします。

 

外部配管工事を終え、解体工事完了に向け

作業を進めていきます。

 

まず足場を全面に建てます。

 

 

その後、屋根の瓦を下ろしていくと

出て来ました。

 

 

「とんとん」と呼ばれる瓦屋根の下に、

薄く切った木を重ねて敷く事で

防水紙の代わりに葺かれている材料です。

 

ただ、以前の増築後の屋根には

防水紙が張られていました。

 

 

 

時代の流れで、防水の施工方法が

違う事が分かる状況でした。

 

その後、とんとんは完全撤去し、

防水紙は残した状態で、

屋根の養生を行いました。

 

 

次回も解体工事の続きの様子をお伝えします。

2023.08.21

先行配管 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

いよいよ解体工事が完了していく

様子をお伝えします。

 

解体工事が進むにつれ、

外壁を剝がしていくので、

雨が宅内へ侵入するようになります。

2階の床は既存維持とし、

新しい床を重ね張りする予定なので、

雨で濡れてしまうと、下地としての

強度が下がる恐れがあるので、

建物外周を防水紙で仮に養生していきます。

 

 

 

併せて下屋根の仕上げも

剝がしていったので、

屋根の養生もすぐに行いました。

 

 

今度は玄関周りです。

 

 

写真の赤線の斜めの特徴的な壁は

着工当初は残すことが可能であれば、

残しましょうという話でした。

ですが解体してみると、

 

 

シロアリなのか、漏水なのか

構造が腐食していたので撤去します。

 

また玄関庇も可能なら

残そうとしていましたが、

 

 

正直な感想として、

今までよく役目を果たしていたな

と思うほどの下地状況でした。

全撤去で進めました。

 

あとは解体完了に向け、清掃を進めます。

 

 

 

台風が来ない限り雨水の侵入は少ないでしょう。

床も綺麗に清掃済です。

 

 

下からトントンを剝がした屋根を見上げています。

屋根養生のビニールシートがスケスケです。

 

屋根の下地をしっかり作ることが、

今後の重要な工事になります。

 

 

 

 

床下となる土の部分も綺麗に清掃し、

解体作業が完了となりました。

 

次回は基礎工事の様子をお伝えします。

2023.08.28

基礎工事 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。工事部の辺土です。

今回は基礎工事の様子をお伝えします。

 

この現場は床下は土の状態なので、

今回の計画で必要な個所に

基礎や束石を設置していきます。

 

 

解体直後の写真です。

この位置にはユニットバスが設置されます。

 

 

 

ユニットバスを設置するための下地は完成です。

 

次に布基礎を設置していきます。

既存の建物外周部だった位置は

基礎がガタガタでした。

 

 

 

一度、赤線の部分を解体し、

新規に基礎を設置していきます。

 

 

 

これで土台が水に濡れることなく

設置出来ます。

 

次は全体の床下です。

 

 

 

 

土間の土の高さは凸凹だったり、

束石の高さはマチマチでした。

それを綺麗に整えていきます。

 

 

 

 

綺麗に整地し、

束石の高さを整える事で、

同じ長さの材料を注文でき、

作業効率もあがります。

 

次回から木工事の様子をお伝えします。

2023.09.04

木工事開始 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回は木工事の様子をお伝えします。

 

まずは土台の交換から行います。

元の浴室廻りの土台は軒並み腐食していました。

当時の浴室の造り方では、

構造材の腐食が起こっていない事は、

本当に稀です。

今回も想定通りではありました。

 

 

 

材料の半分以上が欠損している箇所もあり、

材料を継ぎやすい所まで交換しました。

 

 

他の箇所でも、

既存の柱を維持したまま、

柱直下の土台も腐食している所は

交換します。

 

 

柱と土台の接点を綺麗に水平にカットし、

土台の実を交換し、金物で固定します。

大工さんの腕の見せ所ですね。

 

その後、1階の柱の入れ替えを行っていきます。

 

 

 

入れられる箇所には筋交いも

入れていきます。

水平垂直を確認したうえで

早めに筋交いを設置していきます。

 

2階の作業にあたり、

既存の壁に筋交いが少なく、

建物が揺れてしまうためです。

 

設置されている状況を見ると安心感が違います。

 

次回も引き続き木工事の様子をお伝えします。

2023.09.11

2階床梁交換 横浜市AY様邸改装工事

こんにちは。

工事部の辺土です。

今回も木工事の様子をお伝えします。

 

土台が終わると柱を建てたいのですが、

2階の床の梁も状態が良くなく、

新しい梁に交換し同時に

柱の交換を進めていきます。

 

 

既存の梁よりも交換した本数の方が多く見えます。

位置によっては新築の様に構造材を交換していきます。

 

 

 

大工さんは梁の交換をしつつ、

建物の歪みを補正しつつ、

柱を建てつつ、

筋交いを設置しつつ、

作業を進めていきます。

 

新築と大きく違うところが、

こういう歪み補正や作業の進め方の

難しさにあります。

 

床を平衡に補正していく事が

とても重要で、

とても大変な作業です。

 

 

例えば上の梁の継ぎ手部分に、

金物が付いていません。

そのせいか経年で材料が痩せてしまい、

梁同士が離れて継ぎ手に隙間が出来ています。

それが床の傾きを誘発します。

 

こういう箇所を一か所ずつ、

金物を設置したり、

材料を交換したりして

補正作業を進めます。

 

 

新しい梁と既存の梁を羽子板ボルトで

しっかり緊結していきます。

 

 

水平剛性を取る為に

金物製の火打梁を設置します。

まだまだ大工さんの補正作業は続きます。

次回も木工事の様子をお伝えします。

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