松下 恵子 2020.07.20
早いものでもう7月も終わりに向かい、
8月が迫ってきていますが、
今年はいつもとは違って本当に心配事が多い
夏休みになってしまいました。
このような状況ですが、
お客様とのお打合せでは、リモートのお打合せや
最小人数でのショールームでの打合せ、
こまめな換気や消毒を行うなど、スタッフ総出で
できる限りの感染防止対策に努めています。
今まで誰も経験したことの無い事ばかりですが、
何とかこの状況を乗り越えて、皆が楽しく
集える場になるように努力していきたいと思います。
今回は、この夏休みに向けて施工を進めておりました
I様邸の改装工事をご紹介したいと思います。
優建築工房の施工の事例としては少し珍しい
色合わせの内装ですが、
クロスのサンプルを何度も何度も確認して
決めていただいたI様こだわりの内装です。
このような凹凸の少ないクロスは、
下地の不陸を拾いやすいので、
リフォームで使用するのがとても難しいのですが、
下地から施工することで綺麗な仕上がりになりました。
一見、ボードを交換してクロスを貼るという
単純作業に見えますが、下地を施工する大工さんや、
ボードの繋ぎ目・ビスの凹凸を綺麗に慣らすクロス職人さんの
緻密な作業があってこその仕上がりになっています。
ご主人様のご趣味がDIYとのことでしたので、
実はリビングとダイニングの珪藻土や
細かい部分の塗装などはご主人様に
仕上げていただくことになっています。
この夏休みを利用して、
ご家族の皆様で仕上げ作業をされるとのことで、
大変な作業ではありますが、とても良い
想い出づくりになるのではないでしょうか。
今回は珪藻土の仕上りが見られない段階での
お引渡しとなりましたが、
I様にはとても喜んでいただきまして、
私も本当に嬉しい思いをさせていただきました。
振り返るとコロナの影響で、とても大変な思いを
していただきながらのお打合せでしたが、
無事にお引渡しができてほっと一安心です。
内装が完成して落ち着いた頃に
またお伺いできたらいいなと思っています。
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