小野寺優太 2020.09.07
こんにちは。
小野寺です。
まだまだ残暑で暑い日が続いていますが、
ときどき秋の虫の音も聞こえてきて、
秋も近いのかなぁと感じています。
それとともに台風シーズンもやってきて、
対策などでいろいろ忙しくなるなぁといった最近です。
お客様と新築やリフォームの打ち合わせの中で、
リビングやダイニングといった
部屋のイメージをつかんでいただくために
パースというのを描いています。
パースを見ながら内装や造作家具の
配置などを細かく決めています。
パースとは・・・
建物の外観や内部を立体的に描いた透視図のことです。
トレースをする方法もありますが、
私たちは一から手書きで描いています。
私は、もともと絵を描くようなことがなく、
苦手な方なのですが、練習したり、
先輩方に教わりながらコツコツと描いています。
遠近感があるため慣れていない私は仕上がってから、
「・・・なんかおかしい」と気づいて直すこともしばしば。。
パースはお客様にお渡しするものですので、
丁寧に仕上げているので、一画作るのに
私の場合は約1日掛かりますが、
慣れているスタッフは半日ほどで仕上げてしまいます!
パースで個人的に大変だと思うのが、
線を引くより、色塗りだと思っていて、
普通に塗ると白と茶色だけの色になってしまうので、
茶色でも濃さを変えてみたり、
アクセントとしてイスの色を明るくしてみたり、
影を入れてメリハリを付けます。
毎回パースを仕上げた時は
「もしかして今回結構上出来なのでは、、」と
心の中で思っていますが、
先輩方のと見比べるとやはりまだ勝てないなー
と感じます。
パースはセンスが求められるので、たくさん描いて
センスを磨いていかないといけまセンスね。
早く綺麗に描くことを目標に、
上達への道はまだまだ続きます!
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