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スタッフブログ

大坂 崇徳 2020.09.28

お子さんの成長に合わせたウッドフェンスの設置 ~新築から2年目の追加工事~

酷暑の夏が過ぎて、あっという間に陽気が秋めいてきました。

そろそろ半袖では寒い日も増えてきましたね。

今週は、食欲の秋や芸術の秋は大好きですが、

台風シーズンが1年で最も気疲れする大坂が書かせていただきます。

 

この1週間では、基礎配筋検査が1件、

木造軸組み検査が2件、完工検査が2件ありました。

 

さて、近年は、以前工事をさせていただいたお客様からの追加、

リピート工事のご依頼が、おかげさまでとても増えております。

 

内容は様々で、完成から10年が経過して外装の塗替えのご依頼を頂いたり、

前回は手を付けなかったキッチンのリフォームのご相談をお受けしたりと、

色々なパターンがあります。

 

ご家族構成が変わったり、お子さんの成長に合わせて

間取りや部屋の使い方を変えるご相談も多くいただきます。

 

今回は、そんなお子さんの成長に合わせてエクステリアの

変更をした事例をご紹介したいと思います。

 

約2年前に完成した、新築の戸建て住宅です。

 

住まい手は若いご夫妻で、工事中は

お子さんはまだ奥様のお腹の中でした。

こちらの建物は、バルコニーのイペ材の羽目板とデザインを合わせて、

お庭にウッドデッキとウッドフェンスがあり、

最近はあちこち歩きまわるようになったお子さんは、

このお庭で遊ぶのも大好きだそうです。

 

 

 

(写真はお引渡し当時のものです)

 

ところが、このお庭は仕切りがなく

建物の両側から駐車場や道路にまで繋がっているので、

お子さんを遊ばせているときに目が離せない状態でした。

 

 

そこで、駐車場側とお庭を区画するフェンスを設置することに。

 

お住まい全体のデザインを損ねないように、

フェンスやデッキと同じイペ材で製作しました。

 

片側は電気やガスの検針に支障の無い位置にフェンスを設置し、

間口の広い側は中に自転車を入れられるように

開閉できる扉状の造りとなっています。

 

 

 

よく見ると、どちらも奥にウッドフェンスが見えていますね。

 

お庭のウッドフェンスが

隣家からの視線を遮る高さ、1.8mほどあるのに対し、

今回のフェンスは圧迫感を押さえた、

しかし小さなお子さんは乗り越えられない

1mほどの高さで造っています。

 

 

扉の内側には、鍵を付けることも出来る金物も付いています。

 

 

安心してお庭でお子さんを遊ばせられるようになり、

お客様にもとても気に入っていただきました。

 

私共では、よく将来のライフステージの変化を見越した

ご提案をさせていただいております。

 

こちらのお宅も、2階に当面は広々と使っていただくように

2部屋分の広いフリースペースがあります。

 

いつかこの部屋をどのように仕切ろうかと

相談するときが来ますので、

その時はまた宜しくお願いします。

とのお言葉をお客様から頂き、

うれしくも身が引き締まる思いが致しました。

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