邊土学丈 2023.01.30
こんにちは。
工事部の辺土です。
この数日間が今冬の気温の
底になるのでしょうか？
寒くて布団から出られない。
仕事と子供のサッカーが無ければ
外に出たくない日々が続いています。
ところで、皆様も驚かれたのでは
ないでしょうか？
1月の電気代の請求に。
私の自宅はオール電化。
暖房機器はエアコンと
灯油ストーブの併用ですが、
１年前の同月の請求書と見比べたら、
1.5倍の金額でした。
さすがにキツイです。
この事態に対抗する手段の
一つとしてソーラーパネルの設置。
という方法があります。
数年前の様に補助金があったり、
売電価格が高いという事は
無くなってしまいましたが、
純粋な月々の電気代や蓄電池との
費用で災害時の自家発電にもなります。
今回は実際に設置されるものを
簡単にご紹介します。
通常の金属板金の屋根の上に、
ソーラーパネルを設置します。
屋根に固定する方法は、
ボルトを屋根に貫通させて
固定する方法と、
クリップで挟み込む方法が
主になります。
ボルト固定の際には防水処理を
行いながら固定します。
他にも外部には点検の出来る高さの
外壁面にパワーステーションという
箱を設置します。
次に内部です。
電力切り替えユニットという物です。
この盤の中に「商用」と「自立」の
切り替えが可能になっており、
常時は「商用」運転で作られた電気を売電し、
災害時などに「自立」運転に切り替えて、
作られた電気を直接使用するように出来ます。
左側の箱は、
どの家庭にも付いている分電盤で、
右側は発電量などを見るモニターに
無線で繋ぐためのユニットです。
白い箱が蓄電池です。
こんなに小さく、
室内に置けるものがあることを
先日知りました。
設置される大まかな機器類を
ご紹介しました。
意外と機器類はコンパクトで
生活の邪魔になることは
無いかと思います。
初期費用との兼ね合いもありますが、
今後の月々の電気代の高騰や、
東京都ではソーラーの設置が義務化、
なんて話も出てきています。
効率の良いもの悪いもの、
ご自宅の屋根の向きが良い方向、
悪い方向等ありますが、
一つご検討するのもいかがでしょうか？
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