施工について 2023.07.17
こんにちは。
工事部の平です。
気温が急に上がり暑い日が
多くなりましたね。
こんなにも暑いと現場での作業は
とても厳しいです。
熱中症には充分に注意して、
工事を進めていこうと思います。
今回も前回に引き続き、
自邸の良かった点や改善点を
お伝えしたいと思います。
自邸を計画する時から、
私達家族が最も重視してきたことが、
“住みやすさ”と“掃除のしやすさ”です。
住みやすくする為に、
家の間取りも考え抜いたのですが、
仕様にもこだわりました。
家族が長い時間快適に過ごせるように、
リビングには空気を綺麗に保ってくれる
珪藻土を塗ったり、断熱性能を上げる為に
樹脂サッシを採用したりしました。
しかし、傷つきやすい珪藻土は
人がよく通るところや出隅の部分は避け、
代わりに羽目板にしたり、見切りを入れて
クロスに切り替えたりしました。
玄関からキッチンや
２階への家事動線などは、
人の動きが多いところなので、
クロス張りにしました。
ちなみに、当社のモデルハウスは、
その玄関からの動線の壁にも
珪藻土を塗っていますが、
ぶつかりやすい腰より下に
杉無垢板を腰壁として張っております。
この方法にしても良かったなと思いました。
今の時期はじめじめしやすいのですが、
珪藻土の調湿効果のお陰で家の中は
快適に過ごせています。
掃除のしやすさは、
すべての仕様を選ぶときに
最優先に検討しました。
例えば、
洗面所のタイルは大判のものを選び、
目地の量を少なくしました。
お陰で綺麗に保っています。
洗面所で不便を感じている点は、
化粧台の水栓をシャワーノズルが
ついていないタイプにしたので、
シンクの手前側の掃除がしにくいことです。
皆さんには、シャワーノズル付きの
水栓をおすすめします。
他にも、
汚れやすいキッチン周りの壁には
キッチンパネルを貼ったり、
床全体は保護塗装をして汚れが
染み込みにくくなる配慮をしました。
まだ住み始めて３か月ですが、
実家やアパート暮らしとの
住みやすさの違いに日々驚いています。
これから、夏本番や冬の寒い時期を
この家で過ごすのがとても楽しみです。
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