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スタッフブログ

施工について 2023.09.25

一国一城の主

9月も後半になりましたが、

まだまだ真夏日を記録するような

残暑が続いています。

今年はホントに酷暑という言葉が

相応しい夏でしたが、

皆様は夏バテなどしていませんか?

 

今週はさすがの酷暑にバテ気味でしたが、

食欲もビール消費量も衰えなかった

大坂が書かせていただきます。

 

さて、優建築工房はおかげさまで

創業から22回目の夏を迎えました。

 

創業の年も、

今年ほどではなかったと思いますが、

とても暑い夏で、毎日のように

汗だくになりながらポスティングを

したことをよく覚えています。

 

そして、創業ではありませんが、

自身の工房を新設して

初めての夏を迎えた古い知人がおり、

先日近くに行く機会があったので

訪問してきました。

 

その様子を少しだけ

ご紹介したいと思います。

 

私と同年代の彼は、

家具や建具をつくる職人で、

もう30年近い付き合いです。

 

数年前に永く勤めた

建具屋さんから独立して、

実家の小さな工場で

仕事をしていたのですが、

昨年末に新たに自身の工房を

新設したのでした。

 

木造平屋建ての建物ですが、

工場のスペースは長い材料を

振り回せるように、

天井が高い大空間です。

 

 

 

中には家具製作のための

様々な機械が配置され、

立派な工房になっていました。

 

正確に板やパネルをカットする機械や。

 

 

強固に接着するためにプレスする機械など、

 

 

ものづくりが好きな私は、

見てるだけでワクワクしてしまいます。

 

他にも木を加工する機械がたくさんあり、

家具や建具が多くの工程と

手間をかけてつくられていることを

再認識しました。

 

 

 

 

 

見慣れない接着剤があったので

聞いたところ、

玄関ドアなどの雨がかりする建具に

使う接着剤とのことでした。

 

 

彼曰く、

常に勉強して進化させないと、

自分の仕事が古いものになってしまう。

古くからある良い手業は

続けていかなければならないけど、

新しい良いものも取り入れていかないと、

すぐ世の中から遅れちゃう、とのこと。

 

深い言葉です。

 

そのまま自分の仕事に置き換えられます。

伝統と最新をどのように融合させていくか。

 

それを見極める目と情報を

常に持ち続けることが重要だと、

私はいつも考えています。

 

内装の仕上げもない

簡素な空間なのですが、

現しの屋根垂木と杉の野地板が美しく、

木を扱う工房として相応しい

雰囲気を醸し出していました。

 

 

 

ただ、

空調設備がまだ設置出来てなくて、

今年の酷暑は大変だったと、

苦笑いながらも充実した顔で

話してくれました。

 

小さなポータブルタイプの

クーラーでは全然効かないそうです。

 

 

こんなところは、

私たちの創業当時と似てるなぁと、

懐かしく思いました。

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