平 良介 2023.10.16
こんにちは。
工事部の平です。
10月に入って気温が下がり、
やっと秋らしくなってきましたね。
昼間はまだまだ暑い日もありますが、
朝と夜は冷え込む日も増えてきました。
気温差で体調を崩しやすい時期ですので、
充分に気を付けて過ごしていきましょう。
我が家の子供たちは寒さに負けず、
元気いっぱいです。
さて今回は、
フローリングの重ね張りの現場の
大工さんの細やかな仕事と、
バルアフリー対応について、
お伝え致します。
今回の工事内容は、二階のLDKと
廊下に桧の無垢フローリングを
重ね張りするリノベーションです。
まず、フローリングを張る前に、
建具の枠などの壁よりも
飛び出している部分をフローリングの
高さで欠き取っていきます。
この作業をすることにより、
枠とフローリングの取り合いを
とても綺麗に仕上げることができます。
そして、
フローリングと既存の床との取り合いに
斜めの見切りを入れていきます。
フローリングの重ね張りをすると
フローリングの厚み分(15㎜)
段差が出来てしまいます。
その段差でなるべくつまづきがないように、
今回は斜めに加工した桧の無垢材を入れて
スロープにしました。
スロープ部材も、枠の幅に合わせて
高さの調整をミリ単位で行い、
出来るだけ見栄えも良くしました。
階段との取り合いにも見切り框をいれて、
フローリングを張る準備が完了しました。
いよいよフローリングを張っていきます。
準備を念入りに行っておりますので、
張り始めるとあっという間に
フローリングが張られていきます。
フローリング張りの写真は工事途中なので
張り途中で養生もしておりますが、
養生が撤去されたら、
綺麗な仕上がりの桧無垢のフローリングが
見えてくると思います。
今回は大工仕事の様子を紹介させて頂きました。
また別の工事の様子もお伝えできればと思います。
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