大坂 崇徳 2025.07.21
7月も後半に入り夏本番という
暑い日が続いていますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
熱中症には充分注意して、
今年も夏を乗り切りましょう。
今週は夏とビールと夏野菜が
大好きな大坂が書かせて頂きます。
この時期は特にナスが美味しくなりますので、
冷やして食べても美味しい揚げびたしや
ラタトゥイユをよく作ります。

ビールと白ワインが止まりません!
また、近年の夏の熱中症対策に
必須なのがエアコンです。
高断熱な住まいで、少ないエアコンを
上手に使って快適に過ごすというのが
現代の住宅のトレンドですが、
そのためにもエアコンの定期的な
メンテナンスは欠かせません。
ちなみに自邸は延床40坪の木造住宅ですが、
基本的にはリビングのエアコン1台で
全室の空調を賄っています。
数年前に専門業者の大掛かりな
メンテナンスを受けてからは
とても動きが快調で、
今シーズンは設定温度28℃で
快適な室内を保ってくれています。
さて今回は、先日行った
マンション設備の天井埋込エアコンの
内部洗浄の様子をお伝えします。
冷房運転の際にカビ臭さが
気になるとのご相談を頂き、
専門業者によるカビの除去と
内部の本格的な洗浄を行うことに
なったものです。
想像していたよりもカビや汚れが酷くて、
この後に出てくる写真には、
気分を害するものもあるかもしれませんので、
ご覧の際にはご注意ください。
まず、エアコン本体のカバーなどを外して、
内部の部品も外せるものや
濡らしてはいけない電子基盤などを
すべて外していきます。



この時点で、吹き出し口の周りには
カビの発生が見られました。

冷却フィンで結露した水を受けるトレーの内側は、
カビと汚れですごい状態です。

さらにその内側のファンや基板なども外します。


すると見えてきたのが冷却フィンで、
このエアコン本体の内側をぐるっと
取り巻くように配置されています。

この真っ黒な部分がそれで、
実はこの黒いものは汚れとカビが
フィンにびっしりとこびりついたものです。
本体内部の洗浄に先立ち、
洗浄水を撒き散らさずに受けて集める
漏斗状のビニールを取り付けます。

そして、その両側にある作業用窓から
洗浄ノズルを差し込んで洗浄していきます。


すると、真っ黒な洗浄水が
見る見る溜まっていきます。


洗浄には専用の薬剤を使用します。

主の洗浄にはアルカリ性の薬剤を使用し、
ひと通りの洗浄が終わってから
アルミ部材の腐蝕を抑えるために
弱酸性のリンス材で洗い流します。

その後、乾燥を待って、
コーティング剤をスプレーして、
今後の汚れの付着を軽減させます。

その他の外した部材は、
別途、屋外の水が流せる場所で、
同じ手順で洗浄します。

とてもきれいになりました。

洗浄後の冷却フィンがこちらです。

洗浄前に如何に汚れていたかが分かりますね。
これで洗浄は終わりで、
全ての部材を元通りに設置して、
試運転して完了です。
述べ、3時間ほどの作業でした。
通常、住まい手のエアコンのお手入れは、
フィルターのお掃除や、掃除機能付き
エアコンのごみ箱内の除去程度ですが、
実はその奥の冷却フィンなどには
結露によるカビの付着が
どうしても起きてしまいます。
快適に使用するためにも、
数年に一度は専門業者の内部洗浄を
することをお薦めします。
特に、シーズンの最初に
カビ臭さなどを感じた場合は、
内部にカビの繁殖が疑われますので
ご注意下さい。
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