服部 佳聖 2025.08.25
こんにちは。服部です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今年は、梅雨の期間がほとんどなく、
夏が来たことにびっくりしましたね。
さて、お盆休みの数日、
日頃の設計業務とは少し離れて、
気になっていた建築を見に出かけてきました。
今回はその中から2か所を
ご紹介してみたいと思います。
◆ ナインアワーズ赤坂

まず訪れたのは、
前衛的なデザインで注目を集める
カプセルホテル「ナインアワーズ赤坂」。
都市型ホテルとして必要な機能に絞り込んだ、
時間と行動のデザインを提案する、
“機能的な滞在体験”を重視した施設
となっています。
ナインアワーズは若手の建築家の方が
デザインした店舗がいくつかありますが、
今回はその中でも、平田晃久さん設計の
「ナインアワーズ赤坂」に行ってまいりました。

従来のカプセルホテルのような、
無機質で閉塞感が強い様子とは
一変しておりました。
家具としてできたカプセルユニットを
組み合わせて配置し、
外とつながる箇所がいくつもあることで、
まるで街の中にいるような空間となっていました。


様々な場所が道路や近隣の建物同士の
スキマなどにつながり、
明るく、開放感的になっております。
太陽や車、人の動きなどの環境の動きが
内部にいても伝わってくることで、
「今自分がどこにいるのか」を感じながら
過ごすことができる空間となっていました。
◆ 豊洲公園のブルーボトルコーヒー

次に向かったのは、
豊洲公園内にある「ブルーボトルコーヒー」。
広々とした広場の中に、
ガラス張りの軽やかな建築が
とても気持ちよく配置されています。



いくつかの屋根と、
それを支える柱が特徴的であり、
公園の中にある東屋のような姿は、
とても自然に周囲の景色と
溶け込んでいました。
自然光を取り込む開放的な構造は、
訪れる人にとっても、
周囲の環境にとっても
心地よい空間だと感じました。

一方、建物に注目して訪れると、
いわゆる“裏方”になる設備などが
どう配置されているか。など、
ついつい気になるところでもあります(笑)
様々な人が訪れるオープンな“公園”
という場所にフィットするよう、
表裏がなく、透明感のある建築に
なるような工夫が随所に見られました。
今回は、周辺環境との調和が
心象的な空間体験となりました。
住宅では、守られている安心感と同時に、
眺めや光・風など、外につながる楽しさを
上手に取り込めたらと感じさせてくれました
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
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