日々の暮らし 2025.09.08
こんにちは。

朝晩は少し涼しく感じられるようになりましたね。
季節は白露。草露白(くさのつゆしろし)。
夜中に空気が冷え、草木に朝露が降るころ。
まだまだ暑い日が続きますが季節は少しずつ
少しずつ秋に近づいているようです。
写真はホトトギスにミズヒキ。
昨年の9月の写真です。
今年は我が家の庭のホトトギスも不調で
ほとんど咲きませんでした。
暑さが影響しているのでしょうか?
さて、少し前、夏休みをいただいて、
涼しいところへ避暑してきました。
まずは代表的な避暑地軽井沢へ!
混んでいるとわかっていても
やっぱり軽井沢。
避暑地らしくちゃんと涼しく、
ゆったりした時間をすごせました。
軽井沢に行く機会の多い友人が
最近の軽井沢を車で案内してくれ、
何とも気楽な気分でした。
やはりハイシーズンということもあり、
あちらもこちらも混んでいて、
でも、なぜでしょう?
それでもとてもゆったり時間が
流れているように感じがするのは、、、。
そう過ごせるのは大きくゆったりとした
浅間山を背にどの建物も木々の緑に囲まれ、
豊かな自然環境を残し、建物よりも
自然環境が主役でいる軽井沢マジック
なのかもしれませんね。
学生時代から友人たちと
幾度となく訪れた憧れの地。
行くたびに少しづつ街は
変わっているのだと思いますが、
それでも人々を魅了する豊かな風土。
たくさんの文化人や建築家も
多くの建物を残しているだけあります。



林の中に軽井沢書店という
新しい施設ができていました。
とてもかわいらしい建物が
高い木々の下に集まっています。
人がたくさんでしたのに、
それでもゆったりした気分になれました。

こちらも新しく、
黒柳徹子ミュージアムなるものも
できていました。
ここもとても混雑していて、
前を通り過ぎただけになってしまいましたが、
いつか訪れてみたいです。
建物の設計は、内藤廣氏。
安曇野のちひろ美術館や
以前私のブログで紹介した
高知の牧野富太郎美術館も
設計された方です。
どこも、
その土地の風土と周辺環境と
共生する建築。
少しでも学べるものがあれば、、、
と思います。
土地の風土に見合うような
低く抑えた大屋根の建物に、
昔懐かしい物見台をひょいっと屋根に
軽やかにのせている。
黒柳徹子さんのイメージとシンクロ
するようにと。
軽井沢と言えばたくさんの
歴史的建築物があります。
時間が経過とともに
味わいの増す建築ばかりです。

タリアセンの中に、ぺイネ美術館として
アントニンレーモンドの夏の家があります。
移築され、元の形を残していない
ところもあるようですが、
国の重要文化財にもなっています。
この写真は数年前に訪れた時のものですが、
水辺に建つこの大きく低く
伸びやかにある屋根をもつ建物は、
私の中では夏の軽井沢!
という印象です。


ここは今はなくなってしまいましたが、
吉村順三氏設計の建物。
当時はアメリカ人音楽家が
音楽を目指す青少年のために
建てた複合施設だったそうです。
これはその施設を保存するため
エロイーズカフェとして
営業していた時の写真です。
緑を暮らしの中に取り込むことが
こんなに豊かな空気を作るのかと
しみじみ感じた空間でした。


石の教会
内村鑑三記念堂
まさに環境に溶け合う建築です。


そして場所は変わり
写真は高山植物を見に
八ヶ岳山麓へハイキングに。


行けばこんな景色が広がっていますが、
山を下りながらだんだん見えてくる
街の景色にほっとします。
暮らしがそこにあるんだなと。


いただいた夏休み、
街にいても山に包まれるような心地よさを感じ、
山からみても人の暮らしのある安心感を感じる。
街と山の程よい関係に癒された夏旅ができました。
そしてつくづく素敵な街には
古き良き建物がしっかり残っていて、
それがまたその街を魅力的に
してくれるのだと感じました。
いつか自分が携わった建物が
そういう存在になってくれたら
いいなと思います。

ハイキングで出会った珍しい蝶々
渡り蝶のアサギマダラ!!

さて、我が家の昼下がり。
こちらの方、暑い夏は朝晩しか
外へ出れずご不満のようです。
もう少し涼しくなるまで待ってね。
安藤るみ子
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