平野 聡史 2025.09.22
こんにちは、設計の平野です。
冷房なしでは寝苦しかった夏の夜から、
暑くもなく寒くもなく、
網戸越しに聞こえる虫たちの
優しいささやき声に包まれながら
眠れることに幸せを感じる秋の夜に。
やっぱりこの時期が一番好きです。
さて、少し遡って、
夏休みに我が家では毎年恒例となっている
伊豆の赤沢温泉へ。(日帰りです笑)

開放的な貸し切り風呂でゆっくりできました。
そのすぐ近くで立ち寄った神社が
とても良い雰囲気でした。







私たちの他に誰も訪問者はおらず、
自然にひっそりと包まれ、
木洩れ日と力強く伸びた杉の木が神々しい
とても良い場所でした。
帰路に立ち寄った和菓子屋さんも
中で休憩できるスペースがあり、
良い雰囲気のお店でした。




目地として真鍮(おそらく)の角棒が入った土間。

土間の目地
いい感じ。
ささやかですが少し日常を離れて
リフレッシュした後は、
前回の私のブログでご紹介した
S様邸の外構造園が出来あがったので
その様子を。
私も職方らに混じって表札を付けたり、
枡まわりの養生テープを剥がすなど
細かな仕事を手伝っていましたが、
気温37度以上の晴天だったので
ちょっと日向にいるだけで
頭がクラクラして汗だくに。
毎日外で仕事をしている職人さんたち、
ホントすごいです。

作業中
まずは前面道路から引いて見た外観。

前面道路から見る
既存の樹木はすっきりと剪定。
2階窓には外観のアクセントになるように
イペ材でつくった花台を造作しています。

アプローチ側全景
道路から地盤面は60㎝ほど高低差があるので、
大谷石の角材で階段をつくりました。
左側、駐車スペース側の土留めは、
車の邪魔にならないようRCで造りました。
あ、そうそう実はこのRC擁壁は建物より前に、
この敷地で古家解体後に最初に造った構造物です。
最初はこのRC壁だけポツンとしていましたが、
無事に建物含め、周りが出来上がって
きてくれて風景の一部になりました。
土留め全体をRCやブロックで囲って
カタい雰囲気にしたくなかったので、
擁壁は駐車スペース側だけ最小限にし、
他は自然石(根府川石)で土留めにしました。
結果は大正解だったと思っています。

アプローチ
ポスト・表札・インタホンを
組み込んだ杉板の門塀。
植栽が入る前は、ここだけ白木の
雰囲気で少し浮いたかな?
と思いましたが、
脇にアオダモを植え、下草を入れたら
不思議と落ち着きました。
杉板は経年で自然に黒ずみ、
さらに味が出てくれると思います。
小上がり和室の地窓前には、
花や実に趣があるツリバナを。

ツリバナ
建物の反対側、南の庭には、
縁側デッキを造り、
エゴノキとコナラを植えました。

エゴノキとコナラ
どちらも落葉樹ですが、
道路からの目隠し的な役割と、
夏は日差しを和らげてくれるよう、
ボリュームが出る樹木を選びました。
南庭はまだまだスペースがあるので、
これから足していっても良いですね。
やはり植栽が入ると家の佇まいが
ぐっと良くなります。
四季それぞれで移り変わる姿を
見せてくれる樹木や草木。
それがあることで、
暮らしはより彩ある豊かなものになる
と信じています。
是非おうちと一緒にご検討下さい。
それではまた。
平野
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