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スタッフブログ

大坂 崇徳 2025.12.01

床下の断熱改修工事「発泡ウレタン吹付け工法」

今日から師走。

字の通り忙しく慌ただしい時節ですが、

急に寒さも厳しくなり、

体調も崩しがちです。

息子の小学校では

インフルエンザが流行しており、

学級閉鎖や遠足の延期などが

起きてるとのこと。

 

基礎的なことですが、

手洗いうがいを徹底して、

健康に新年が迎えられるように

努めていきましょう。

 

今週は、そろそろ冬支度のために

自邸の薪ストーブの煙突掃除を

しなければと思っている

大坂が書かせて頂きます。

 

先日まで、築30年ほどの木造住宅の

改装工事を手掛けておりました。

 

銅板葺き入母屋造りの伝統的な工法で

丁寧に造られた、1階だけで50坪以上

ある大きな住まいです。

 

全体的なメンテナンスの他に、

住まい手の大きなご要望が

寒さ対策でした。

 

そこで、全32カ所ある窓に

全て内窓を設置し、

開口部の断熱補強を施します。

 

合わせて床下の状況を確認したところ、

断熱材の施工がされていませんでした。

 

 

間仕切り壁の気流止めも無く、

現状は床下の冷気が床だけでなく

壁や天井裏にも回って

室内を冷やしてしまう状態です。

 

しかし今回の改装工事では、

現状の床材を剥す予定は無く、

容易に床断熱を施すことは出来ません。

 

そこで、

床下側から発泡ウレタンを吹付け、

断熱施工と気流止めを行う工法を

採用しました。

 

専門業者と現地調査を重ねて、

施工手段や範囲などを検討して

実施しました。

 

その様子を少しご紹介します。

 

施工に際しては、

職人が2人がかりで床下から

吹付けを行いました。

 

 

当初2日間で終わる予定でしたが、

結果5日間もかかる難工事となりましたが、

全面的に施工が完了しました。

 

 

大引きや土台との取合には

特に注意して施工を行い、

欠損や葺き残しでの隙間が

出来ないようにしています。

 

 

 

これで床下の断熱性能が向上し、

間仕切り壁内への冷気の浸入も止めることで、

室内の温熱環境は劇的に向上すると考えています。

 

これからの冬を過ごしていただいた後に、

お客様から実際の体感的な変化を

お聞きしようと思っています。

 

最後に、発泡ウレタンで床下の

断熱改修をする場合の注意点を。

 

施工に際しては、

信頼できる専門業者による施工が

不可欠です。

中には粗雑な施工業者も

いるようですのでご注意ください。

 

また、床下に充分な空間があり、

通過できない区画や障害物が無いことが

施工可能な条件となり、建物によっては

施工出来ない場合もあります。

 

事前調査時には、

シロアリの被害や痕跡が無いかも

重要なチェック事項です。

 

発泡ウレタンの吹付け後では、

シロアリの被害の補修が難しく、

もし食害が進行中の場合は

被害の発見が出来なくなる恐れも。

 

さらに、

後年の防蟻処理施工時には

ウレタン内の木部には

直接の薬剤散布が出来ませんので、

事前に必要な処置をすることが大切です。

 

実際のシロアリの被害は、

床下の土壌から束柱を登って

土台や柱などに到達することが

ほとんどですので、

これらのむき出しの木部と

土壌の防蟻処理を行うことは、

とても効果的な施工だと思います。

 

今回の事例でも、

木部と土壌の処理を施しております。

 

ご参考にして頂ければ幸いです。

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