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スタッフブログ

三谷 隆介 2026.10.19

自然と建築

こんにちは。

設計部の三谷です。

あれよあれよと夏も過ぎ、

暑さもかなり和らいできましたね。

窓を開けて過ごすと気持ちのいい時期が

また来てくれました。

 

窓を開けて、

外気を浴びながらの晩酌の時期、

再びです。

 

お酒だけではなく、温かいお茶も

美味しく感じる時期で楽しみ沢山です。

 

今回は前回ブログから

今日までのちょっとした発見や

気づきについてお話しできればと思います。

 

まず初めに、休日の天気の良い日に

せっかくだからランニングしてみようと

外に出た時のことです。

ランニングをしていると大きい公園を見つけ、

そこにのびのび気持ちよさそうに

幹を伸ばしている木がありました。

 

 

木自体も気持ちが良さそうですし、

木の下の日陰が人にとっては

すごく気持ちよさそうでした。

 

 

すかさずランニングを一時中止し

日陰に入りのんびり過ごしました。

 

 

そうしたらトンボが足にとまって

少し怖くてびっくりしました。

 

 

この木のような場所を建築でも

作れたらいいなと思いました。

深く深く軒を伸ばす、もしくは短い軒でも

その先からタープを深く伸ばす、

パーゴラを組んでタープを乗せる、

軒に簾を垂れ下げたりして

気持ちの良い日陰を作る。

そして建築の中の開口を開け放ち風を通す。

タープや簾のような柔らかく

揺れのあるものがあるとより涼しげに

感じますね。

 

この木の周りが気持ちよく見えたのは

周辺環境も大きく関係していると思います。

眺めが良く、周囲には高いものがなく、

地面も手入れされ寝そべるのに

ちょうどいい傾斜があります。

 

建築をつくる上で

周辺環境はとても重要で、

敷地選びを行うことで

どんな家が出来上がるかにも直接

繋がっていくのだなと再確認しました。

 

また、木が気持ちよく過ごせる環境と

人が気持ちよく過ごせる環境も

似ているのかなと思いました。

そうなると、敷地選びをするときに

ここに木を生えるとどう育つのか、

例えば高い建物に囲われた敷地の中であれば

木は日の光を求め高く高く伸びていきますね。

反対に周辺に高い建物がなく、

沢山日の当たる場所なら

より広い面積で日にあたるように

横に横に伸びていきますね。

細かいことを言うと樹種にもよりますが、

建築を作る上での一つの着眼点として

考えてみるといいなと思いました。

 

 

次に少し前に行った美術館のことです。

 

 

ここはポーラ美術館という美術館で

箱根の自然豊かな山の中にある美術館です。

この美術館は周囲の豊かな自然環境を

損なわなように設計された美術館です。

 

この設計意図により自然と寄り添える、

自然を近くに感じられる空間が

所々にできていました。

 

 

美術館へのアプローチは

周囲の木々に覆われ、

触れ合える距離にあり隙間から

美術館が見えます。

 

 

館内へ入ると美術館の奥の方まで

視界の抜ける開放的な空間がありました。

 

 

進んでいくと、

先ほど奥に見えていた森がより近くに。

ここでお茶をしていると、

森の中でお茶を飲んでいるような

感覚になりそうです。

 

 

異なる角度から少し上を見上げると

空が屋根の隙間から見えます。

この建築は美術館なので

住宅とはスケール感が全く異なり

一つ一つの空間が大きく

ダイナミックに感じますが、

一つ一つの空間からは

自然に寄り添っている感覚が感じられ

少し気持ちが落ち着くような

とても魅力的な建築でした。

 

自然に寄り添うことで沢山の魅力が

生まれている建築だなと思いました。

 

自然の目線に立って

建築を考えてみること、

自然に寄り添って

建築をつくることで、

自然にとってはもちろん、

人にとっても気持ちのいい

空間になるのかなと思いました。

 

最後に、こちら弊社の街中ショーホーム

「森の里のいえ」のアプローチに

植っている紅葉です。

何かお気づきになることはありますか。

 

 

鳥の巣ができていました。

 

 

 

中には卵も何も残っていないので

少し前に使われていたものですかね。

お家づくり頑張っていたんですねきっと。

 

「森の里のいえ」も自然に寄り添った

お家になっているのかなと嬉しくなりました。

 

そしてとても単純に思わぬ同業者の

お家を見つけて何だかほっこりしました。

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