平 良介 2016.05.17
ゴールデンウィークも終わりましたが、皆さんは如何お過ごしでしたか。
私は久しぶりに実家に帰り、家族そろって食事をしたりして過ごしました。
さて、私も入社して2ヶ月が経ちました。
まだまだ勉強することが沢山あり、日々新しいことを覚え、
忙しくも楽しく仕事をしております。
今回は、私が最近勉強をしたことの一つを紹介したいと思います。
それは、シロアリについてです。
先日、現場で仕事をしている中で、
シロアリの蟻道(ぎどう)の話が出て、
何かと思い調べたところ、このようなものでした。
この蟻道を使って、シロアリは土から水分を運んでいるそうです。
シロアリは、大きく2種類に分かれるそうです。
地中から侵入してくる「土壌性シロアリ」です。
上記の写真の蟻道を作るのが土壌性シロアリです。
もう1種類が「乾性シロアリ」です。
羽蟻の状態で飛んできて屋根裏などから侵入してきます。
殆どの場合、地中からシロアリは侵入してくるそうで、
関東地方に多い「イエシロアリ」や「ヤマトシロアリ」は
このタイプだそうです。
その為、床下に蟻道が見られたら、シロアリがいる可能性が高いそうです。
また、昔のシロアリ駆除材は、強かったという話を聞きました。
調べてみると、
昔は、「クロルデン」というものを使っていて、駆除率は90%以上。
さらに、一度駆除すれば、もう二度とシロアリは来ないと言われる程でした。
しかし、強力過ぎて人にも害を及ぼす事が分かり、使用が中止されたそうです。
現在は、安全性が高いものが主流になっています。
当社でも安全性が高いものや、自然由来の材料を主原料とした
防蟻材を採用していますが、5年を目安に再施工をおすすめしています。
5年で、全く効き目がなくなるわけではありませんが、
定期的にシロアリ予防をしておくと、
安心してお住いいただけると思います。
これからも、現場や社内で見聞きした様々なことを調べて、
知識を増やしていこうと思っています。
そして、お客様の大切な建物を安心して任せていただける
監督を目指して、頑張っていきます。
平
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