上田 幾美 2018.01.15
こんにちは。
コーディネーターの上田です。
本年もよろしくお願い致します。
年末は担当させて頂いている物件が
続々との完成しました。
作り手であるわたしたちも
実際の出来上がりを心待ちにしていますが、、、。
今回特に楽しみにしていたところが
以前、わたしのブログでもご紹介した様々なタイル。
まずはジャパニーズ・レトロがコンセプトの
藤沢の新築物件。
玄関ホールの洗面台です。
和の雰囲気たっぷりの、文様が特徴的なタイル。
キッチンは二種類のタイルを使用。
こちらはレトロのコンセンプトそのままに、
1970年代の日本製デットストック品を使用しています。
当時の窯は今より高さが焼成温度のムラが多かったそうで、
それがそのまま仕上がりのムラとなり一枚一枚、
異なる表情を造り出しています。
続いて、先日の平野さんのブログでもご紹介した、
横浜の新築物件。
素朴さの中にも格好良さが際立つお宅です。
その要素が最も表れているのが、こちら。
オーク×オーク×黒タイルで、業務用キッチンを
思わせるような男前のキッチンに。
珍しい六角形のタイルは、実は階段の
テスリ(こちらは八角形)とともに、
この家のポイントとなっています。
また、異形状のタイルは割り付けがとても難しいのですが、
角の部分も六角形が美しく見えるように工夫された
実は、職人さんの苦労とこだわりが詰まった仕上がりです。。。
変わって、リビングからも見える
背面のバックセット収納は
ざっくりとした焼き物のタイルを。
最後に、玄関ホールの手洗い器。
和モダンの美しい文様のタイルに、
こちらはダークグレーの目地でぴりっと引き締めて。
実はこちらも、、、、、、
六角形が隠れています。
素材も形状も様々なタイル。
その楽しさを、良さを改めて感じる物件となりました。
提案に共感してくださりました、
お施主様もありがとうございます。
本年も理想のタイルを探し求めていきたいと思いますので、
是非、タイルのご採用を(笑)
上田
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