平野 聡史 2018.01.29
こんにちは、平野です。
先日は久しぶりに積もるくらいの雪が降りましたね！
みなさま お怪我や事故等はありませんでしたか！？
降雪当日は、全社で早く帰るように令が出ましたので、
通常よりも少し早めに業務を切り上げさせて頂きましたが、
帰りの道中には既に雪が積もっているところもあり、
スリップしないように運転には神経を使いましたね～
翌朝は、東名高速や小田原厚木道路などが
通行止めになった影響で、平塚から厚木まで
２時間半もかかってしまいました・・・
さて話は変わりますが、
リフォーム会社情報サイト
「SUUMOリフォーム」及び「Goodリフォーム.jp」
の弊社ページ内の「施工事例」に、
昨年リフォームをさせて頂いた大和市S様邸の事例を
掲載させて頂いております。
リフォーム前の不満点とリフォーム後の暮らしの
改善の様子が分かりやすく、各工事内容の概算費用
等も出ております。
これからリフォームをご検討の方に
ご参考になる内容だと思いますので、
気になる方は是非チェックしてみて下さいませ。
そして、
そのS様から、雪が積もった日の様子の
写真が送られてきました。
お子さま（姉妹）が、
「玄関ポーチに斜面を作って遊ぶ姿が
室内から見られました。造作引き戸は
透明ガラスにして良かったです。」
と嬉しいメールを頂きました。
お打合せにてご提案してきた内容が、
暮らしのひとコマの中で
自然と活きてくれていることがわかるのは、
これ以上嬉しいことはありません。
S様、本当にありがとうございます。
さてさて、
前回のブログで予告をしておりました、
藤沢の新築物件のご紹介ですが、
全体の雰囲気は、
先日の友坂さんのブログにて
ご紹介済みでしたので、
私からは隠れポイントを
ご紹介させて頂こうと思います。
昨年のブログでご紹介させて頂きましたように、
このお宅は、
「キッチン前の堀座卓でお食事をとるスタイル」
これが全ての高さ関係を決める要素でした。
リビング側からキッチンを見たところ
座卓の高さは、座面＝床から「３５０」の高さ。
この数字は、
お施主様が「丁度良い！」と感じられたという、
焼き肉屋さんの座卓の寸法
を教えてもらい、それにならった高さです。
そして、座卓の高さが決まり、
板の厚み～キッチンの高さ～キッチンの床の高さが
決まっていきました。
結果、一般床～キッチンの床は
「５５０」の高低差が付きましたので、
キッチンには床を階段状に
３段下りる形になりました。
座したときの落着き感を考え、
キッチン上の天井は４００ほど下げて
間接照明を仕込みました。
ちなみに、キッチンの横長窓は、
上の写真ではお隣の平屋の屋根が見えておりますが、
座卓に座ると空しか見えません。
堀座卓
この写真は窓がﾚﾝｼﾞﾌｰﾄﾞで隠れてしまいましたが・･・
既にお引越しになられてご生活を始められておりますが、
「高さ関係は丁度よく、座卓から見える空が綺麗で、
先日は満月が楽しめました。」
と嬉しいご感想を頂き、静かにグっと拳を握りました（笑）
Ｍ様、ありがとうございます。
遡って、
お引渡しの時に、実は隠れテーマがあったんです！と、
M様から打ち明けられました。
このおウチは、家の中にも「春夏秋冬」を
つくったんです！と。
どういうことか、解説をさせて頂きます。
春。
桜
和室の、桜柄の襖紙。
そして折れ曲がった変木も桜の木。
夏。
松葉菊
脱衣所の、松葉菊(夏に咲く花)の壁紙。
秋。
もみじ
トイレの、一面に張ったモミジの壁紙。
最後に冬。
ん～どこだろ？ときょろきょろしていると、
柄ではなく、こちらの雪見障子でした！
先日の雪では、文字通り雪見が出来たことでしょう。
これから窓の外の植栽などで楽しめそうですね。
隠れテーマに関しては、
打合せ中には お言葉としては出されず、
恥ずかしながら気付きませんでした！
なんだか一本取られた気分です（笑）
でもご安心ください。
外の四季の移り変わりを感じ、
それぞれの季節で快適にお住まいになれるように、
しっかりと考えた家づくりはさせて頂いております！
是非、楽しみながら住みこなして頂けたら幸いです。
バルコニーからの眺め
それでは、また次回。
平野
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