平 良介 2018.09.10
こんにちは。工事部の平です。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
十分に水分補給をして熱中症に注意しないといけませんね。
また先日、娘が1歳の誕生日を迎えました。
産まれてから、寝返りして、歩いて、初めてのことが沢山あり、
思い出もいっぱいできました。娘とママに感謝です。
初めての誕生日会も楽しく過ごせました。
さて、今回は担当している建物で
外壁にモルタル塗りをする現場がありますので、
そのことについてお伝えてしようと思います。
モルタル塗り外壁とは、
一枚の大きな板を貼っていくサイディングと違い、
左官業者によって塗り込んで施工するものです。
リフォーム工事でのサッシ交換に伴い、
1階部分の既存の外壁モルタルを解体し、
塗り直す計画です。
モルタル塗りの施工の流れに沿って、
それぞれの配慮しているところを説明していきます。
①木材で下地を取り付ける
ラス板と呼ばれる木材をモルタル塗りの下地として取り付けいきます。
また当社では、サッシの下に挟み込むようにして防水紙を張っています。
防水紙と外壁との取り合いもシーリングを行い
防水処理します。
②アスファルトフェルトをラス板の上に張る
さらに防水性のあるアスファルトフェルトを張っていきます。
ここでも、外壁との取り合いにシーリングを行い、防水処理を行います。
③ラス網を張る
ラス網という金網状のものを、タッカーと呼ばれる
大きなホチキスのようなもので止めていきます。
ラス網は外壁の骨組みとなり、モルタルの塗り厚の確保や
剥落・ひび割れを防ぐという機能があります。
④モルタル塗り
モルタル塗りは下塗り、上塗りに分けて行います。
2回に分けて塗ることによって、十分な厚みを確保したり、
強度を増すなどの効果があります。
また当社では、下塗りの時にも
既存外壁との取り合いに防水処理を行い、
より漏水のリスクを減らす工夫をしています。
モルタル塗りが完了すると、
塗装工事でパターン(外壁の模様)を
つけていきます。
完了した様子とパターン付けの様子は、
次回のブログでお伝えできればと思います。
平
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