2020.03.30
こんにちは。工事部の平です。
今回は置床工事の様子をお伝え致します。
解体工事で床下地を撤去した箇所を、
置床と呼ばれる防音性能がある床下地材で
塞いでいきます。
置床は、マンションでよく使われている資材で、
スラブの上に防振ゴムが付いた支持脚を立てて、
パーティクルボードとベニアをその上に敷き込み、
床下地を造ります。
防振ゴムが付いた支持脚
新規フローリングの上に重ね張りをする為、
置床の高さは、既存の床材とピッタリと
合っていることが重要です。
置床が施工されたら開口部分が塞がって、
床面が広がりました。
置床の施工が終わると、いよいよ大工工事です。
まず、元々が畳やカーペット、クッションフロア等で
床の下地が下がっている所に、
ベニアを増し貼りして床下地のレベルを合わせます。
畳やカーペットやクッションフロアは
それぞれ厚みが異なるので、
施工するベニアの厚みを変えるなどして、
微調整をしています。
今後は大工さんがフローリングを敷いていくので、
その様子をお伝えします。