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2020.04.20

造作工事 海老名市KT様邸マンション改装工事

こんにちは。工事部の平です。

今回は、造作工事の様子をお伝えします。

 

これは、現場で大工さんが製作したキッチンカウンター収納です。

 

 

新規のキッチンと、既存の出窓が接する箇所に

設置する計画なので、それぞれの取り合いが違和感なく

綺麗に納まるように打合せを重ねて造りました。

 

通常は、カウンター収納を造ってから、

キッチンを設置するのですが、取り合い施工性や

水平・垂直の微調整のしやすさを優先して、

順番を逆に施工することにしました。

 

まず、キッチンの設置です。

 

既存の床に、重ね張りをする計画の場合は、

床の水平があまり良くないことが多い為、

キッチンを水平に設置する為に台の下に

パッキンを用いて調整しながら設置しました。

 

その後、キッチンカウンターをバックガードに

ぴったり重なるように造作します。

 

 

さらに、そのカウンターの上に隙間なく納まるように、

微調整しながら、出窓のカウンターを設置しました。

 

 

後工程で、キッチンカウンター収納には

引戸とサイドパネルが取り付けられます。

その様子も改めてお伝えします。

 

つぎに、畳コーナーのご説明をします。

 

今回の畳コーナーは小上がりになっていて、

畳の下を収納として使う計画です

 

 

 

二方向に框があり、框を固定する為の接着材が乾くまで、

あて木をしているところです。

 

 

畳コーナーの側面には、突板と呼ばれる

銘木の板を貼り付けています。

 

無垢のフローリングとの接点に隙間が出来ないように、

数ミリあるかないかのフローリングの凸凹に対しても、

突板を削ったりフローリングを欠き込んだりして施工しています。

 

 

 

大工さんの造作が終わると畳屋さんが採寸をします。

それを基にぴったりと合う寸法の工場で製作された畳が

後日敷き込まれて畳コーナーは完成です。

畳が入るのが今から楽しみです。

 

次回は、木工事完了を様子とクロス工事の様子をお伝えします。

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