2021.06.14
こんにちは。工事部の辺土です。
今回は、解体工事の着工の様子をお伝えします。
解体のスタートを切るのは、設備品や不要な家具などの撤去工事です。
このキッチンが、
このように積まれていきます。
毎度綺麗な積み込みに感心します。
その後、天井・壁と進んでいきます。
キッチンは過去にリフォーム済みだったのですが、今回改めてキッチンを
入れ替える工事があります。キッチンを解体した所、前回リフォームを
された工事業者さんが、設置した下地が出て来ました。
年数が経過している住宅では下地が無いのはもちろん、
壁がまっすぐでは無いことがよくあります。
壁を真っすぐに調整した苦労が見て取れました。
1階の天井を剝がしたところです。
銀色の保温材で巻かれている配管は、以前セントラルヒーティング
というシステムを採用していたようで、その配管が使われていない
のですが、各所に配管されていました。
その配管の立ち上がり場所が、
今回、唯一残す仏壇置き場の裏でした。
外壁を壊す予定がなかったらと思うと、ぞっとします。
また元キッチンの上の天井を剝がしたところ、
丸太梁が出て来ました。
今では新築に採用する機会はほぼ無いです。
こういった材料を再利用するのが大規模リフォームの楽しみでもあります。
お施主様とも相談して、梁の下側が天井から出ているように再利用することになりました。
次回も解体工事の様子をお伝えします。