2021.08.02
こんにちは。工事部の辺土です。
今回から、木工事の様子をお伝えします。
新築工事と同じく、土台の敷設から進めていきます。
新築工事の現場では効率化を図る為、
「プレカット」といって、
予め木材を図面通りにカットして、
上棟時に組み合わせていく工法が
主流となっております。
ですが、
改修現場の部分的な構造材の入れ替えとなると、
既存の構造材に繋ぎ合わせる為には、
どうしても大工さんの手作業に
頼るしかなくなってきます。
土台の継ぎ手を手加工で刻み、
丁寧な仕事でピッタリです。
腐食の進んでいた個所も、
綺麗になりました。
腐食による材料の耐力の低下の改善が出来ました。
その他必要な個所も、
しっかりと納まりました。
文字通り住宅の土台の改善を行い、
耐震改修の一歩目を踏み出せました。
次回も引き続き、
木工事の様子をお伝えしていきます。