2021.08.09
こんにちは。工事部の辺土です。
今回も、木工事の様子をお伝えします。
前回、土台を設置したので次は柱の設置です。
前回と話は同じになってしまいますが、
柱についてもプレカットでは無いため、
部材を追加設置するたびに可能な限り、
大工さんが仕口を加工して柱を設置していきます。
既存の母屋に新しい柱を絡めて設置します。
母屋が落下しないように、
パイプサポートで補強しておきます。
加工し終えたら、
横からスライドさせながら設置していきます。
うまく設置出来ました。
さすがに柱を土台や梁に
差し込むことは出来ないので、
柱と土台の接点・柱と梁の接点は
後々金物で補強していきます。
その他にも、間取りの変更や、
構造補強の検討をした結果必要な個所に
柱を設置していきます。
併せて筋交いも同時に設置していきます。
平屋に減築して建物の大きさが
小さくなったにも関わらず、
筋交いがどんどん設置されます。
現在の基準が新築当初に比べて、いかに、
厳しくなったかという証明でもあります。
次回も引き続き、
木工事の様子をお伝えしていきます。