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新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

2022.12.12

基礎工事① 優建築工房森の里のいえ

基礎工事が始まりました。

最初に丁張り行います。

 

丁張りとは、

建物の外周部を≒10㎝巾の

板で囲った物の事です。

 

丁張り

 

この板の上端は、

基礎天端より20㎝の高さに

なっています。

そして、

この板に基礎の立上りの位置を

出して行きます。

 

この丁張が基準となり、

基礎工事を進めて行くので、

建物の位置と高さが確定する

とても大切な作業です。

 

最後に建物の外周部分に水糸を張り、

GLからの高さ、境界からの離れを

確認します。

 

水糸張り

 

そして一番大切なのは、

外周部分の対角の確認です。

 

対角

 

対角

 

この確認を怠ると、

平行四辺形の基礎が出来上がる

可能性もあります。

建物の大きさにもよりますが、

10mで2㎜以下が許容範囲です。

 

丁張りが終わると、

根伐(ねぎり)作業を始めて行きます。

 

根伐とは、地盤の掘削作業の事です。

 

根伐

 

その後、砕石の充填を行い

プレートを使い転圧作業を行います。

 

砕石搬入

 

砕石充填

 

砕石転圧

 

砕石充・転圧完了

 

転圧作業をしっかり行わないと

鉄筋のかぶり厚さが取れなくなり、

配筋検査で指摘を受ける事になります。

 

かぶり厚さとは、

コンクリート表面から

鉄筋までの厚さの事です。

鉄筋の錆を防ぐ為に、

かぶり厚さは

大切な確認ポイントです。

 

次回は、

外周型枠・配筋工事の様子を

お伝えさせて頂きます。

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