2023.09.11
こんにちは。
工事部の辺土です。
今回も木工事の様子をお伝えします。
土台が終わると柱を建てたいのですが、
2階の床の梁も状態が良くなく、
新しい梁に交換し同時に
柱の交換を進めていきます。

既存の梁よりも交換した本数の方が多く見えます。
位置によっては新築の様に構造材を交換していきます。


大工さんは梁の交換をしつつ、
建物の歪みを補正しつつ、
柱を建てつつ、
筋交いを設置しつつ、
作業を進めていきます。
新築と大きく違うところが、
こういう歪み補正や作業の進め方の
難しさにあります。
床を平衡に補正していく事が
とても重要で、
とても大変な作業です。

例えば上の梁の継ぎ手部分に、
金物が付いていません。
そのせいか経年で材料が痩せてしまい、
梁同士が離れて継ぎ手に隙間が出来ています。
それが床の傾きを誘発します。
こういう箇所を一か所ずつ、
金物を設置したり、
材料を交換したりして
補正作業を進めます。

新しい梁と既存の梁を羽子板ボルトで
しっかり緊結していきます。

水平剛性を取る為に
金物製の火打梁を設置します。
まだまだ大工さんの補正作業は続きます。
次回も木工事の様子をお伝えします。