2011.03.15
外部の工事が完了しました。
「軒天には無垢板が施工されました」
外壁のガルバニウム鋼板との対比がきれいですね。
最後に、技術責任者による外部の検査が行われます。
無事に合格すれば、晴れて足場も撤去されて、全体像が見えてきます。
内部では、床貼りが始まりました。
「フロアコンセントの位置」
今回、フロアコンセントが設置されるので、再度位置、大きさの確認をします。
「建具の位置の墨出し」
建具の入るところに大工さんが、位置を出していきます。
墨つぼと呼ばれる道具を使用して、実際に線を書いていきます。
材木に直線を引いたり、基準となる線を出すときに使用します。
(糸車に巻き取られている糸をぴんとはり、糸の先についたピンを材木に刺します。
この状態から糸をはじくと、材木上に直線をひくことができるものです。
梁や柱など、材木の間が離れているところでも、この道具を使用することにより
正確に直線をひくことができます。大工さんの必須道具の一つですね。)
「仕上げのフロアの施工状況」
仕上げのフロアを施工していきます。
傷にならないように施工したところには養生材を敷いています。
最後にしっかりと養生テープで固定していきます。
3月11日に地震が発生しました。
現在、弊社で施工させていただいている、
全現場のチェックを各現場監督で手分けして、
足場の設置してある現場では外壁の傷などのチェック、
内部では、なにか材料が倒れて仕上げ材に傷が付いていないか
などの確認を行いました。
こちらの現場でも、外部、内部ともに確認をさせていただき、
幸いにも何も影響はありませんでした。
「チェック写真」
写真ではわかりづらいですが・・・
雨樋、外壁、サッシともに傷もなくきれいな状態でした。
来週は、外部の完了検査となります。