2012.03.13
天井裏には屋根勾配に添ってセルローズファイバー断熱を行います。
2階に勾配天井のLDKやロフトを計画しているので、
屋根裏面の断熱が快適性に非常に大きな影響を与えます。
そのため断熱性能が高い「麻入りセルローズファイバー」を吹き込む
工法を採用しました。
セルローズファイバーは、新聞古紙を再利用して出来た断熱材のため
たいへんエコロジーです。
下地の木材を大工さんが組み、シートを張った後、ホースを使って吹き込みます。
2階南側は下屋を解体し、バルコニーを造ります。
床面と立ち上がり面に珪酸カルシウム板を貼り、FRP防水を施しました。
不安定な天気が続いていたので心配でしたが、
なんとか雨に降られず施工出来ました。