2012.06.26
木軸が固まったところで、壁内に断熱材(ロックウール)を充填していきます。
室内をくるむように、外周に面する壁・天井内に断熱材を
入れるのが基本ですが、
1・2階間の吸音・防音のため、
1階の天井裏にも充填する仕様になっています。
断熱材で包まれ、その中で打ち合せをしていると、
音が吸音されているのが良く分かります。
その後、天井の石こうボードが貼られてきました。
階段は、既存の板張りの壁をクロス貼りに改装します。
この板張りのままではクロスが貼れない為、上から5.5mmの
ラワンベニヤを張ってクロスの下地を作ります。
和室の敷目天井をクロス仕上げに改装する際なども、
既存天井の強度を確認した上、同様の施工を行うことがあります。
そろそろ、現場には無垢材の建具枠や床材が搬入されてきます。