fbpx

新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションは

湘南・神奈川・横浜の優建築工房

新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

現場レポート

2012.05.15

着工・解体工事(秦野市IS邸)

img_20120515T112604546

秦野市 I様邸の改装工事が始まりました。

築●年の在来木造2階建ての住宅です。
1階は、外壁と構造耐力上必要な部分を残して取り払い
(内部スケルトンと呼んでいます)、
間取り・設備機器(オール電化)・内装を一新する計画。
階段は既存維持。
2階は、間取りの大幅な変更は行わず、
床の重ね張りや、内装の貼り変え等を行う計画です。

着工前の「三者立会い」で、
お施主様・設計担当・施工担当で現地にて工事内容や
残置物などの確認を行います。
併せて、ご近隣へ着工前のご挨拶にまわりました。
いよいよ着工となります。

外観
img_20120515T112605781

仮設トイレ
img_20120515T112607015

階段養生
img_20120515T112607875

仮設トイレの設置、既存維持部分の養生を行い、解体工事が始まりました。

解体中1
img_20120515T112608828

解体中2
img_20120515T112609859

構造体が見えてきたところで筋交い・柱の位置や、土台の傷み等
既存構造の状態をチェックしていきます。

btn_all

btn_past

2012.05.22

解体工事(秦野市IS邸)

img_20120522T131511281
解体工事が進んでいます。

解体中
img_20120522T131512890
サッシ交換部分は、まわりの外壁モルタルにカッターを入れて
既存サッシを撤去します。
大工工事で新しいサッシが入るまでは、ベニヤなどで塞いで養生します。

解体 サッシ・床撤去後
img_20120522T131513953

2階の和室は、畳を撤去し畳の厚さ分、高さを上げ(廊下の床にあわせて)
フローリング張りで仕上げて洋室に改装する計画です。

2階和室
img_20120522T131520546
畳を上げてみたところ、床下地の水平が悪いことが分かりました。
これは現状の床組みを壊して水平を見て、組み直したほうが良いだろう・・・
という見解になり、I 様に現地にてご説明を。
ご了承頂いた上で床組みを撤去しました。

2階和室床解体後
img_20120522T131522312

浴室
img_20120522T131523578
タイル張りだった浴室も解体されました。
土台に若干の水気による傷みが見られましたが、常務との検査により
交換するまでの傷みではないだろう、という見解に。
大きな腐りがなくホッとしました。

1階
img_20120522T131524546
全体的に構造体がしっかりとしており、安心して次の工程へ進むことが
できそうです。
解体完了後には I 様にも現地にお越し頂き、改善が必要な部分や、
構造の補強方法などをご説明させて頂きました。

btn_all
btn_past

2012.05.29

給排水工事・外部足場工事(秦野市IS邸)

img_20120529T160745421

解体工事が完了し、給排水の配管工事を行いました。

今回の改装に併せて、
今まで使っていた浄化槽を撤去し、公共下水道に切り替える工事も行います。

下水工事
img_20120529T160746484
屋内の給排水配管は、新しく設置される設備機器の位置に合わせてやりかえます。

キッチン配管
img_20120529T160747609

洗面台配管
img_20120529T160748578

トイレ配管
img_20120529T160749578

配管工事が完了し、外部には全面足場を架けます。

足場組み
img_20120529T160752093

養生ネット・当社のイメージシートを張って出来上がりました。

外観
img_20120529T160753062

次回から大工工事に入ります。

btn_all

btn_past

2012.06.05

木軸工事(秦野市IS邸)

img_20120605T095225968

大工工事が始まりました。

耐震診断による補強計画の通りに、
筋交いを入れ、柱と土台の接合部等を専用の金物で補強します。

「補強計画」
img_20120605T095227234

「金物補強」
img_20120605T095228265

「柱金物補強」
img_20120605T095229218

部屋内に現しになる柱と筋交いは、表面を仕上げた化粧材を使用しています。

「化粧柱・筋交い」
img_20120605T095230109

床下の土部分には、防湿フィルム(厚さ0.15mm)を敷きこみ、
新しい大引き・根太で床組みを行いました。

「根太組み」
img_20120605T095232406

根太間に断熱材を充填する前に、白蟻予防の薬剤噴霧を行います。

btn_all
btn_past

2012.06.12

木工事(秦野市IS邸)

img_20120612T102141078

床下に防蟻処理を行った後、根太間に断熱材を充填しました。

床下
img_20120612T102142343

サッシ
img_20120612T102143187

新しいサッシ関係も取付けられ、ベニヤの捨て張りまで完了した状態です。

捨て張り
img_20120612T102144234

床下地の水平が悪かった2階の元和室も根太がけで高さを調整して
水平に組み直されました。

2F根太
img_20120612T102145125

天井組み(野縁)がきれいに組まれました。

天井組み
img_20120612T102146109

並行して、外部の板金工事も行いました。

破風
img_20120612T102147250

雨風にさらされて傷みやすい木製の「破風」は、ガルバリウム鋼板で覆って
耐久性を持たせました。

btn_all

btn_past

2012.06.19

木工事・外部工事(秦野市 IS邸)

img_20120619T103805203

木工事の途中段階で、技術責任者である大坂常務と検査を行います。
構造補強金物の取付け状態のチェックが中心の検査です。

金物取り付け状況
img_20120619T103806484

構造用合板で補強
img_20120619T103807390

金物を取付ける事が不可能であった(既存)梁の継ぎ目は、
構造用合板を打ち付けて補強する指示を受けました。

ユニットバスも無事設置が完了しました。

UB
img_20120619T103808265

外部は左官工事に入りました。
防水フェルトを張り、サッシとの取り合いに防水テープを貼ります。

外部左官工事1
img_20120619T103809140

外部左官工事2
img_20120619T103810093

既存で残っているモルタルとの取り合い部分には、
漏水防止のため捨てコーキングを打ちます。
モルタルを塗るためのラス網が張られました。
この後、下塗り・上塗りを行います。

btn_all

btn_past

2012.06.26

木工事(秦野市 IS邸)

img_20120626T141046375

木軸が固まったところで、壁内に断熱材(ロックウール)を充填していきます。

熱材入れ
img_20120626T141047968

断熱材入れ2
img_20120626T141048921

室内をくるむように、外周に面する壁・天井内に断熱材を
入れるのが基本ですが、
1・2階間の吸音・防音のため、
1階の天井裏にも充填する仕様になっています。
断熱材で包まれ、その中で打ち合せをしていると、
音が吸音されているのが良く分かります。

天井ボード貼り
img_20120626T141049812

その後、天井の石こうボードが貼られてきました。
階段は、既存の板張りの壁をクロス貼りに改装します。

既存階段
img_20120626T141050734

この板張りのままではクロスが貼れない為、上から5.5mmの
ラワンベニヤを張ってクロスの下地を作ります。

階段壁クロス下地1
img_20120626T141051796

階段壁クロス下地2
img_20120626T141052734

和室の敷目天井をクロス仕上げに改装する際なども、
既存天井の強度を確認した上、同様の施工を行うことがあります。

そろそろ、現場には無垢材の建具枠や床材が搬入されてきます。

btn_all
btn_past

2012.07.03

木工事(秦野市 IS邸)

img_20120703T135309156

大工造作工事が進んでいます。
1階のメインとなるLDKと、その隣の洋室の間には
お部屋の間口いっぱい(二間≒3,640 )に、
3枚引き込み戸用の建具枠が組まれました。
材質はスプルス。

3本引き込み1
img_20120703T135310171

3本引き込み 2
img_20120703T135311078

建具屋さんによる造作建具の計画です。
組み上がった枠の寸法に合わせて、工場で製作します。
天井いっぱいまでの高さがあるので、戸を全て引き込めば、
2部屋繋がった空間になるような設計です。

床材も搬入されてきました。

桧無垢床板
img_20120703T135313250

1階は桧無垢フローリングです。
長さは4Mあります。
無垢材なので一枚一枚表情が違います。
バランスをみながら張っていきます。

2階の元和室にも天井断熱材を入れ、
こちらの床には合板フローリングが張られました。

2階元和室
img_20120703T135314125

合板フロア
img_20120703T135315265

引き続き 造作工事を進めてまいります。

btn_all
btn_past

2012.07.10

外部工事(秦野市 IS邸)

img_20120710T133514062

サッシ交換部分の周り等をモルタルで補修し、充分に乾燥させてから
塗装を行います。

モルタル補修部分は、既存に合わせてパターン(凹凸)を吹きつけてから
中塗り・上塗りを行います。

パターン付け
img_20120710T133515734
スタッコを吹きつけたところです。

上塗り
img_20120710T133516625
上塗りを行いました。

外観
img_20120710T133517500
足場が外れるのが楽しみです。

btn_all

btn_past

2012.07.17

木工事(秦野市 IS邸)

img_20120724T115029282

大工工事は終盤にさしかかりました。
壁・天井の石こうボードが張られてきました。

1F廊下
img_20120717T120452253

2階の元和室は、真壁から大壁の洋室仕様になりました。

ボード張り前
img_20120717T120453253

既存の壁が 真っ平らとは限りません。
というか、倒れていたり、膨らんでいたりすることの方が多いのです。
柱の大きさ(太さ)が違ったりもします。
ボードが平らに貼られるように、
木材を打ちつけて高さを調整した下地を造ります。
このような、仕上がってしまえば見えなくなってしまう
地道な作業がリフォームでは非常に大事です!

ボード張り後
img_20120717T120454253

障子の溝が彫られていた窓枠まわりは、上から新しい窓枠を付けて
スッキリと納まりました。

元和室
img_20120717T120455097

石こうボードが張り終えると、
電気屋さんがコンセントやスイッチ・ダウンライトなどの穴あけを行います。

ボード開口
img_20120717T120455940

玄関収納(トステム製品)や、タモの無垢材を使った造作の手摺も造られました。

玄関収納
img_20120717T120456925

造作手摺
img_20120717T120457831

btn_all

btn_past

page top

page top

page top