2014.02.11
基礎工事が始まりました。
今回は、増築部分と、既存で補強が必要な場所の2ヶ所行います。
増築部の基礎です。今回は一体打ちで行います。
通常はベースと呼ばれる部分と、
立ち上がりと呼ばれる部分の2回に分けて施工します。
一体打ちとは、ベースと立ち上がりを同時に
コンクリートへ打ち込みを行うことを言います。
どちらにもメリット・デメリットがあり、現場の状況によって選択します。
新築などでは、通常の施工方法を選ぶことが多いです。
基礎工事でのチェックポイントは、
根切りの深さ
建物の形が正しいのか
配筋のピッチ、配筋の太さ
転圧の状況
など、確認ポイントはたくさんあります。
既存の補強
こちらは既存の建物に基礎を追加しています。
今回の計画に伴い、新たに筋交いが必要になってくる部分に
基礎を作ります。
型枠ばらし
型枠をばらしたところです。きれいに打ち込みされています。
一番上が2層にみえるところはレベラーという施工を行っているためです。
レベラー施工することによって基礎の天端を平らにする役割があり、
その後の土台を敷くときに、きれいに施工できます。
次回は、いよいよ大工さんの工事が始まります。