2014.02.04
続いて、1F部分の解体状況です。
お風呂だった部分です。
在来工法のお風呂ですと腐りが多く見られる部分ですが、
今回はユニットバスだったため、腐りもありません。
キッチン部分です。
今回の工事では、配管(青と赤の管です)も全て新規に交換いたします。
これで、さびなどの問題も解決です。
昔の住宅ですと、鉄管とよばれる管が使用されていることが多く、
その名前の通り鉄を使用している水道管です。
そのため、赤さびなども発生しやすく、
また水漏れ(継ぎ手などでも発生しやすい)も起こりやすいものでした。
現在主流になっているものはプラスチックの管ですので、
さびの心配もなく、また継ぎ手も少ないので水漏れの心配も少ないです。
解体工事ででる廃材には、様々なものがあります。
木材、鉄くず、石膏ボード、畳、屋根材(アスベストが含まれる場合もあります。)
などがありますが、丁寧に分別しながら解体工事を進めていきます。
きれいに骨組みだけになりました。
ここで、梁のかかり方やすじかい・柱の位置などを
再度詳しく確認していき、
必要に応じた構造補強の検討をしていきます。
解体工事が終わり、次回は基礎工事(増築)となります。