2014.02.18
今週の横浜市港北区、T様邸の現場レポートは、
大工さんの木工事をお届け致します。
外部で左官業者さんと塗装業者さんが作業を進める中、
内部では大工さんが細かな納まりを進めております。
ほとんど見えなくなってしまう部分ですが、
そういう部分であるからこそ、しっかりと進めております。
まず、床板を貼る前に、音を軽減するため(T様邸工事は2階の改装工事であり、
完成後は2世帯となります)の石膏ボードを貼って行きます。
この後の床貼り工事のため、ゴミが残らないようにきれいにします。
この作業の後、床貼りを進めます。
最後の貼り仕舞いをした後、
大工さんが真剣な眼差しで見定め最後の修正をします。
真剣な姿です。
先日、施工した断熱材は木下地などと隙間が出来ないように
気密テープを貼り、壁内への空気の流入を防ぐようにします。
建物を長く持たせるための重要な作業です。
家具やアクセサリー・カーテンなどが取付られる部分には、
ビスが打てるように木下地を入れておきます。
それらの細かな作業を終え、
ようやく石膏ボードを天井と壁に留めて行きます。
クロスや珪藻土の下地になる石膏ボードも
貼り方ひとつで仕上げに影響するため、
しっかりとビスでとめて行きます。
次回は内部、大工さんの造作工事をお届け致します。