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2014.07.15

構造補強・2回の床組工事(川崎市宮前区SK邸)

mokkouji
川崎市(宮前区)にて構造補強・2階床組工事を進めさせて頂きました。

前回の工事で足場が整ってきましたら、脚立を立てて、
柱頭などの高い位置の金物補強をして行きます。

一般的に柱と筋交はこのような金物で接合されます。

2014.07.14.ta01

場合に拠って、先ほどの金物が取付られない部分には、
このような金物で柱・梁に筋交を接合する箇所もあります。

2014.07.14.ta02

梁と梁の仕口・継ぎ手部分にはこのような金物を取り付け補強します。

2014.07.14.ta03

柱を抜いたことで、梁の下端に梁を枕にし抱かせた場合、
金物やボルトでひとつの梁とするように金物で繋ぎます。

2014.07.14.ta04

この作業をすべての柱頭・柱脚に関わる筋交や梁の継ぎ手、
梁の補強部分などに施すことで、耐震性能を高めます。

この一連の作業が済みましたら、
2階も同じように床の下地を組んで行きます。
補強された構造に対して、
水平を見ながら根太を加工しながら掛けて行きます。

2014.07.14.ta05

掛けられた根太を下から見上げるとこのように見えます。
のちのち天井内に隠れてしまう部分ですが、
根太の根元は転ばないようにビスを打ちつつ、
強力な接着剤で固定されています。

2014.07.14.ta06

これも隠れてしまう部分ですが、きれいに下地を組むことで、
仕上がりもきれいになって行きます。

2014.07.14.ta07

根太組が終わるとその後、仕上げのフローリング貼りのために
ベニヤを敷き込んでいきます。

また、外部では左官工事のための下地も大工により作られました。
ここから外部と内部は、別れて違う業者がそれぞれ進めていくことになります。

2014.07.14.ta08

次回もさらに内部の木工事をお届けします。

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