2015.02.24
三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
鳶さんの基礎工事が進められております。
砕石の作業が終えると防湿フィルムを敷き、
ジョイント部分をテープで止めたら、
捨てコンクリートを打ち込みます。
この捨てコンクリートに墨出しをしていき、
外周部基礎の型枠を組んだり、
耐圧盤の高さを墨出ししていきます。
そして、さきほど出した基礎の心墨などをに合わせて、
外周基礎部分の鉄筋から組んで行き、
耐圧盤側の取り合い部分を組み、
最後に耐圧盤の鉄筋を組み上げていきます。
組まれた鉄筋の間に、計画で予定される
浴室やトイレとなる所定の場所に、
配管が立ち上げられるように配管スリーブを入れていきます。
鉄筋を切断しないで間を縫って配管し、
鉄筋を補強しながら設置していきます。
ここで、
申請によっては公の機関が配筋の検査を行い、
同時に弊社の配筋検査も技術の責任者立会いのもと、
予定通り鉄筋が組まれているかをチェックします。
コンクリートの打設までに雪が降るとの天気予報で、
養生を行いました。
検査結果を受け、指摘事項を是正し、
いよいよ耐圧盤のコンクリート打設作業です。
次回は基礎工事の続き、
基礎の立上り部分の配筋(鉄筋の組み立て)
作業をお届けいたします。