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現場レポート

2015.02.10

基礎工事(葉山町S邸 新築工事)

kisokouji

三浦郡葉山町にてS様邸新築工事が始まりました。

山や川などの豊かな自然に囲まれた立地。
そんなこの土地も工事を始めるにあたり、
敷地内の立派な竹林の伐採から現場は始まりました。

解体業者の職長がユンボを操り、竹林へ向かいます。
職長の背中が頼もしいです。

2015.02.09.cta.yunbo

竹を伐採し、細かく刻んでは搬出という作業を繰り返し、
同時にユンボで竹の根を掘り起こして行きます。

掘りながら切り刻み、敷地内の建物の基礎部になる場所は
特によく掘り起こし、伐根作業を行いました。

2015.02.09.cta.bakkon

竹と格闘すること数日。

伐採と伐根を終え、
竹の搬出処分をしながら敷地の整地を行いました。

2015.02.09.cta.seiti

大活躍のユンボが役目を終え、現場から退場します。
そのとき、だいぶ泥を道々、引っ張ってしまいました。
もちろん、職人さんがちゃんと後片付け・掃除を行いました。
ユンボと職人さん、ご尽力ありがとうございました!!

2015.02.09.cta.souji
次回はいよいよ鳶さんの基礎工事開始です。
整地された土地へ建物の基礎となる部分を作っていくレポートを
お届けいたします。

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2015.02.17

基礎工事 遣り方・根伐・砕石(葉山町S邸 新築工事)

kisokouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、鳶さんの基礎工事へと入りました。

鳶さんが建物となる部分の周囲に杭を打ち、
貫と呼ばれる部材を打ち付けて行きます。
その組みあがったものに、建物の位置を出して行きます。

2015.02.16.cta.yarikata

墨を出して位置が決まったら、基礎を作る部分の土を避けていきます。
ユンボで大まかに掘り起こして、その後、手掘りで床付けを行います。

2015.02.16.cta.negiri

床付けした外周基礎部分や基礎の底盤になる部分に
砕石を敷き詰めて行きます。
ユンボで大方、石を敷き詰めて行きます。

2015.02.16.cta.saiseki

敷き詰めて行く際に、高さを見ながら均して行きます。

2015.02.16.cta.saiseki0

最後は親方がしっかりと成形していきます。
突き固めは外周基礎部分を成形し、
スラブ(底盤)の順に転圧していきます。

2015.02.16.cta.saiseki1

突き均した砕石の高さを再度転圧し、高さを確認したら、
砕石地業は完了です。

2015.02.16.cta.saiseki2

次回は基礎工事の続き、配筋(鉄筋の組み立て)作業を
お届けいたします。

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2015.02.24

配筋・設備先行配管・コンクリート打設(葉山町S邸新築)

kisokouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
鳶さんの基礎工事が進められております。

砕石の作業が終えると防湿フィルムを敷き、
ジョイント部分をテープで止めたら、
捨てコンクリートを打ち込みます。

この捨てコンクリートに墨出しをしていき、
外周部基礎の型枠を組んだり、
耐圧盤の高さを墨出ししていきます。

2015.02.23.cta.waku

そして、さきほど出した基礎の心墨などをに合わせて、
外周基礎部分の鉄筋から組んで行き、
耐圧盤側の取り合い部分を組み、
最後に耐圧盤の鉄筋を組み上げていきます。

2015.02.23.cta.haikin

組まれた鉄筋の間に、計画で予定される
浴室やトイレとなる所定の場所に、
配管が立ち上げられるように配管スリーブを入れていきます。

2015.02.23.cta.haikan

鉄筋を切断しないで間を縫って配管し、
鉄筋を補強しながら設置していきます。

ここで、
申請によっては公の機関が配筋の検査を行い、
同時に弊社の配筋検査も技術の責任者立会いのもと、
予定通り鉄筋が組まれているかをチェックします。

コンクリートの打設までに雪が降るとの天気予報で、
養生を行いました。

2015.02.23.cta.youjyo

検査結果を受け、指摘事項を是正し、
いよいよ耐圧盤のコンクリート打設作業です。

2015.02.23.cta.surabu

次回は基礎工事の続き、
基礎の立上り部分の配筋(鉄筋の組み立て)
作業をお届けいたします。

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2015.03.03

立上り枠組・アンカーセット・コンクリート打設工事(葉山町

kisokouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、引き続き
鳶さんの基礎工事が進められております。

耐圧盤のコンクリート打設作業を追え、
立上りの枠組みを進めるために、
鳶さんは墨出しを行います。
人通口になる部分などを確認しながら、
枠を組んでいきます。
基礎の天端になる部分を枠に印をした後、
アンカーのセットを行っていきます。

2015.03.02.cta.anka

同時にホールダウンアンカーもセットして行きます。

2015.03.02.cta.hd

アンカー・スリーブ(後々、給水給湯配管が通る経路になります)
ホールダウンアンカーの設置がひと通り終えると、
コンクリート打設前に再度チェックをします。

2015.03.02.cta.suribu

以上の作業を終えると生コンを流し込み、
機械を使いながら突き固めて行き、
鳶さんが金鏝でおさえます。
最後に打ちあがった基礎天端を処理し、
レベルを見ていき、乾燥養生期間へと移ります。

2015.03.02.cta.yojyo

次回は基礎工事の続き、枠をバラして、
土台敷きへの準備をお届けいたします。

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2015.03.10

土間打ち・先行配管・基礎天端養生

kisokouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、基礎工事が終盤となりました。

コンクリートを打設し養生期間を設けた後、基礎の型枠をバラします。
廻りの土を埋め戻す作業をし、
同時に玄関ポーチとなる部分の土間コンクリートをせこうしました。

2015.03.09.cta.doma

土間の乾燥養生期間中に設備業者の配管工事に入りました。

2015.03.09.cta.wakubarashi

基礎工事中に先行して埋め込んだ配管に対して、
内部の配管を結ぶための接続部材を取り付けます。

2015.03.09.cta.naibuhaikan

基礎廻りは小さなユンボで掘り起こし、
外部の配管を埋めていきます。

2015.03.09.cta.gaibuhaikan

ひと通りの作業を終え、
基礎工事および先行設備工事は完了となります。
そして、いよいよ大工さんの作業「土台敷き」へと移ります。
雨が降ると基礎天端が凍結し、
大工さんの墨出し作業(土台を敷くための位置出し)が
困難なため、養生をし、土台敷きの日程に備えます。

2015.03.09.cta.kisoyojyo
次回は土台敷き作業をお届けします。
いよいよ大工さんの作業になります。

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2015.03.17

土台敷き工事(葉山町S邸 新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
基礎工事を完了し大工の木工事となりました。

土台敷き当日、「快晴」となりました。
土台伏せ図面を事前打合せしたように、墨出しをしていきます。

2015.03.16.cta.sumidashi01

長い距離は二人で墨出しです。
2015.03.16.cta.sumidashi02

近づいてみると、このように基礎の天端に
土台を載せたとして片側を位置出しします。

2015.03.16.cta.sumidashi03

この様に土台を載せる位置が決まっていきます。

2015.03.16.cta.sumidashi04

梱包をバラシ、材料の確認をします。
この掛け矢と呼ばれる小槌でおさめていきます。

2015.03.16.cta.dodai01

番付を確認しながら図面通り敷き込んでいきます。

2015.03.16.cta.dodai02

土台と基礎の間には、基礎パッキンと呼ばれるものを
挟んで土台を敷きます。
目が詰まっているものは浴室などの気密が必要な箇所へ使用し、
他の部分は中が空気が抜ける道があるものを使用し、
床下の通気を確保します。

2015.03.16.cta.kisopakkin

土台敷きが完了後、
建て方当日は土台の上を歩き回るため、養生をしておきます。

2015.03.16.cta.dodaikanryo

そして、建て方材料を搬入し、足場を立て、
建て方の準備が完了です。

2015.03.16.cta.dodaiyojyo

次回は「建て方」の作業をお届けします。

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2015.03.24

建て方(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
土台敷きを終え、足場を掛け、いよいよ建て方となりました。

土台敷きに引続き≪建て方≫当日も、「快晴」となりました。

数日前までの天気予報では雨マークとなっており、
棟梁と前日現場に集っては雨対策を施し
準備万端整えておりました。
当日の明け方まで続いた暴風も、
現場に棟梁や他の大工が集まる頃には止み、
見る見るうちに晴れ間が出てくる姿に、
土地の神様に感謝する思いでした。

2015.03.23.cta.hare

気温も汗が出るくらいの陽気にもなり、大工の皆の動きも軽く、
あっという間に1F柱が立ち、2階の床下地が組みあがります。

2015.03.23.cta.ashiba

格子上に床組が成されました。

2015.03.23.cta.2kaiyuka

床組みはこの「かけや」と呼ばれる小槌で継ぎ手をはめていきます。

2015.03.23.cta.kakeya

さらに、これらの羽子板ボルトで接合されます。

2015.03.23.cta.hagoita

接合された継ぎ手はこのようになります。
あとでこの欠き込み穴に、
柱側のほぞを差し込んで立てていきます。

2015.03.23.cta.tugite

羽子板ボルトを締めている様子です。

2015.03.23.cta.borutoshime

梁と梁の間に大引きを掛けて行き、
部材がこけないように、しっかりと釘でも止めます。
2015.03.23.cta.obikikake

バシバシととめていきます。

2015.03.23.cta.kugitome

次回も引続き「建て方」をお届け致します。

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2015.03.31

建て方(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
2階の床を組みましたので、引き続き2階の
床下地および柱を建てて行く作業になります。

2階の床を組み終えると、
水平器などを用いて垂直を確認し、
軸組みのゆがみを直していきます。

2015.03.30.cta.kane

垂直を確認してから仮の筋違い⇒仮筋を打って固定していきます。

2015.03.30.cta.karisuji

同時に2階の床組みに剛床を敷き詰めていくための、
追い出し墨を出して行きます。

2015.03.30.cta.sumidashi

剛床を留めて行く際に接着剤も併用していきます。
追い出し墨から一列貼り始めると、

2015.03.30.cta.yukaban

ここから一気に敷き詰めて、バシバシ釘で留めて行きます。

2015.03.30.cta.tomeru

敷き詰めたあとは、剛床が汚れないように
透明なフィルム状の養生を、せっせと貼っていきます。

2015.03.30.cta.yojyo

すぐにおっかけ、養生に浮きが出ないように抑えて行きます。

2015.03.30.cta.yojyo1

2階から上の必要な材料を荷揚げし、
柱を建ててお昼の休憩となりました。

2015.03.30.cta.hashira

次回も引続き「建て方」と、上棟の様子をお届け致します。

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2015.04.07

建て方完了(葉山S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、2階の柱を建てたところから続いて、
桁・梁を掛けていきます。

2階の床を組んだときと同様に桁・梁をどんどん掛けていきます。
掛けていった桁・梁と柱を金物で締め付けていきます。
2015.04.06.cta.ketahari

次にロフトになる部分は2階の床板を張ったのと同様に、
ベニヤを敷きこみ、
屋根となる部分には屋根の下地になる垂木を掛けていきます。
2015.04.06.cta.rohuto

1階の勾配天井となる下屋部分に棟梁が登り梁を掛けていきます。
2015.04.06.cta.noborihari

追っかけ、屋根の下地も組んでいきます。
2015.04.06.cta.taruki

大屋根の棟木も掛かり、順調に上棟することができました。
2015.04.06.cta.nojimae

屋根が掛かると上棟式が催され、「四方固め」の儀式が行われました。
鳶の頭とお施主様が一緒に建物の四隅に米、塩、お神酒を供え、
2拝2拍手1拝をしてまわります。
その後、S様よりご挨拶をいただき、お神酒で乾杯、直会へと移りました。
最後は鳶の木遣がこの葉山の山に響き、手締めでお開きとなりました。

2015.04.06.cta.jyotoshiki

お施主さまとの交流で棟梁や私たちも「よし、やるぞ!」と意気込み、
明日からの作業へと改めて気持ちが入りました。

2015.04.06.cta.jyoto

次回からはしばらく上棟後の木工事をお届け致します。

 

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2015.04.14

金物取付(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、建て方が完了し、
構造接合金物取付に入ります。

耐震性を高める方法は、耐力壁を増やすことも大切ですが、
それだけではではなく、柱や横架材の接合部分を必要な場所に
必要な金物で補強し、基礎、筋交い、土台、柱、梁を一体化して
働くようにするのが、主な目的です。

設計担当が計算した内容を踏まえ、その数値をクリアし、
かつ施工性を考えて金物も選定したものを取付けていきます。

まず、外周部に面していない柱の柱頭および柱脚は
このようなコンパクトコーナーと呼ばれる金物を取り付けました。

2015.04.13.cta.compact

そして、外周部の柱の柱頭および柱脚は
こちらのようなフラットプレートと呼ばれる金物を取り付けました。

2015.04.13.cta.flat

最近は従来の山形プレートなどを超える短期基準引張耐力がある、
上記のような金物を使用し、取付ビスの打つ数がわずかであるなど、
従来の山形プレートと比べて施工の効率化が図れるようになりました。

梁と梁のホゾと仕口の継手で結ばれていますが、
さらに両面からこのように短冊金物を取り付けることで
横架材継手の補強や連結をします。
2015.04.13.cta.tanzaku

筋かい(壁倍率2倍)を柱に接合するときには
このような筋かい金物を使用し固定します。

2015.04.13.cta.sujikai

基礎と柱の緊結、柱と横架材の緊結、
上下階の柱相互の緊結にはこのホールダウン金物を使用します。

2015.04.13.cta.hd

上下階の柱相互の緊結にも同じように、
両引きボルトも使用し接合します。

2015.04.13.cta.hikiyose

羽子板ボルトやホールダウン金物10kN用の
取り付けが必要な柱頭・柱脚の接合部には、
このようなホールダウンコーナー金物で代用することもあります。

2015.04.13.cta.hdc

次回は屋根工事をお届け致します。

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