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2015.04.14

金物取付(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、建て方が完了し、
構造接合金物取付に入ります。

耐震性を高める方法は、耐力壁を増やすことも大切ですが、
それだけではではなく、柱や横架材の接合部分を必要な場所に
必要な金物で補強し、基礎、筋交い、土台、柱、梁を一体化して
働くようにするのが、主な目的です。

設計担当が計算した内容を踏まえ、その数値をクリアし、
かつ施工性を考えて金物も選定したものを取付けていきます。

まず、外周部に面していない柱の柱頭および柱脚は
このようなコンパクトコーナーと呼ばれる金物を取り付けました。

2015.04.13.cta.compact

そして、外周部の柱の柱頭および柱脚は
こちらのようなフラットプレートと呼ばれる金物を取り付けました。

2015.04.13.cta.flat

最近は従来の山形プレートなどを超える短期基準引張耐力がある、
上記のような金物を使用し、取付ビスの打つ数がわずかであるなど、
従来の山形プレートと比べて施工の効率化が図れるようになりました。

梁と梁のホゾと仕口の継手で結ばれていますが、
さらに両面からこのように短冊金物を取り付けることで
横架材継手の補強や連結をします。
2015.04.13.cta.tanzaku

筋かい(壁倍率2倍)を柱に接合するときには
このような筋かい金物を使用し固定します。

2015.04.13.cta.sujikai

基礎と柱の緊結、柱と横架材の緊結、
上下階の柱相互の緊結にはこのホールダウン金物を使用します。

2015.04.13.cta.hd

上下階の柱相互の緊結にも同じように、
両引きボルトも使用し接合します。

2015.04.13.cta.hikiyose

羽子板ボルトやホールダウン金物10kN用の
取り付けが必要な柱頭・柱脚の接合部には、
このようなホールダウンコーナー金物で代用することもあります。

2015.04.13.cta.hdc

次回は屋根工事をお届け致します。

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