2015.04.07
三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、2階の柱を建てたところから続いて、
桁・梁を掛けていきます。
2階の床を組んだときと同様に桁・梁をどんどん掛けていきます。
掛けていった桁・梁と柱を金物で締め付けていきます。
次にロフトになる部分は2階の床板を張ったのと同様に、
ベニヤを敷きこみ、
屋根となる部分には屋根の下地になる垂木を掛けていきます。
1階の勾配天井となる下屋部分に棟梁が登り梁を掛けていきます。
屋根が掛かると上棟式が催され、「四方固め」の儀式が行われました。
鳶の頭とお施主様が一緒に建物の四隅に米、塩、お神酒を供え、
2拝2拍手1拝をしてまわります。
その後、S様よりご挨拶をいただき、お神酒で乾杯、直会へと移りました。
最後は鳶の木遣がこの葉山の山に響き、手締めでお開きとなりました。
お施主さまとの交流で棟梁や私たちも「よし、やるぞ!」と意気込み、
明日からの作業へと改めて気持ちが入りました。
次回からはしばらく上棟後の木工事をお届け致します。