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現場レポート

2015.04.21

屋根工事(葉山町S邸新築工事)

gaibukouji
三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
大工による構造接合金物取付作業と同時に、
屋根葺き工事に入ります。

建て方当日に野地板を張りを済ませておきました。
この屋根の下地となる板に防水処置をしていきます。

2015.04.20.cta.noji

2階の大屋根からルーフィング(屋根に敷いて、
雨水が屋内に進入するのを防ぐために用いる防水材料)を
軒先側から軒先と平行に貼りまわしていきます。
2枚目のルーフィングを所定の重ね代を取って、
貼りまわし、棟まで順に張り上げます。
最後に棟部分は1枚物で被せます。

2015.04.20.cta.rufingu01

そして下屋根も同様に、軒先側から重ね代を取り、
ルーフィングを張り上げていきます。

2015.04.20.cta.rufingu01

ルーフィング張り作業を終えると、
清掃しながらルーフィングの施工不良はないか点検をし、
引き続き、軒先水切りの取付をします。

2015.04.21.cta.mizukiri

その後、ルーフィングと同じように、
軒先側から仕上げ材:今回はガルバリウム鋼鈑を
葺き進めていきます。

2015.04.21.cta.garubahuki

屋根の防水が出来たところで、
次回は再び木工事をお届け致します。


2015.04.28

木工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、サッシの取付工事に入りました。

2015.04.27.cta.mado1

サッシと取り付けるにあたり、図面を見ながら
取付高さや左右の位置を再確認します。
サッシ番号を見ながら各取付箇所に配ります。
キズが無いかももう一度確認をします。
その後、確認した取付位置に墨を出し、
「窓台」と「まぐさ」と呼ばれる下地を固定していきます。

窓下に水平に入れる下地が窓台で、
2015.04.27.cta.madodai1

窓上に水平に入れる下地がまぐさです。
2015.04.27.cta.magusa1

窓台、まぐさを廻りの下地や躯体と固定したら、
サッシ取付前に透湿防水シートを先張りしておきます。
2015.04.27.cta.shito1
防水テープも使用しながらシートを先張りします。
2015.04.27.cta.shito2

サッシが傾いて取り付けられないように、
水平垂直を確認しながら本留め固定をします。
2015.04.27.cta.soto1

サッシの三方周囲に防水テープを張ります。
テープは水が中に侵入しないよう、下から張り上げて行きます。
そしてテープの重なり部分は剥離紙を一度戻しておきます。
2015.04.27.cta.bousui1

防水テープは張り下げておきます。
2015.04.27.cta.bousui2

このように建て方のあとは屋根の防水、
壁面の防水と外壁になる部分の施工を進め、
雨仕舞いをしていきます。
次回はその雨仕舞いの続きで、
バルコニーの防水工事をお届けします。


2015.05.12

バルコニー防水工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
サッシの取付工事中にバルコニーの防水工事に入りました。

2015.05.11.cta.kansei

防水工事の着手までは防水範囲をビニールシートなどで保護養生をし、
万が一の雨に備えます。
防水工事が行われるまでに下地が十分に乾燥しているかどうかは重要なためです。

2015.05.11.cta.shitaji

排水のための勾配を取った木下地を組んで行き、
防水を立ち上げる壁下地を割付しましたら、
不燃材を重ねて取り付けます。

2015.05.11.cta.hunen

床の下地を組みながら、排水勾配水下側には排水溝とドレインを設けます。
その部分も不燃材を重ねます。

2015.05.11.cta.dorein

最後に床になる部分も不燃材を重ね、
不燃材で覆われた下地が完成したところにFRP防水を巻き上げます。

2015.05.11.cta.frpmae

FRP防水が完了すると排水溝と立ち上がり、
オーバーフロー部分はこのようになります。

2015.05.11.cta.overflow

外壁側から見るとこのように排水管が外壁を貫通し、バルコニーでの排水は
この管を通って外部へと排出される構造となっております。

2015.05.11.cta.haisui

防水が完了後掃き出しサッシの取付をすることで、
バルコニー部分の雨仕舞いは完了です。

次回は内部の給排水配管工事をお届けします。


2015.05.19

内部給排水工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
サッシの取り付け・バルコニー防水工事を行っている間に
内部の給排水工事に入りました。

2015.05.18.cta.-kyuhaisui

各現場の住宅設備機器の設備承認図を取り寄せ、
配管位置を確認します。
承認図の指示寸法を墨出しし、給水管は一般的に
青い被覆ポリブデン管を使い配管していきます。

2015.05.18.cta-.haikan

床下の点検口近くには給水管のヘッダーを設け、
配管の接続部分をまとめます。
※漏水のほとんどは接続部分で生じるため、
接続箇所を減らすことで、リスクの軽減が出来ます。
点検もしやすくなります。

2015.05.18.cta-.header

被覆付ポリブデン管のうち、赤いものが給湯管になります。
配管が遊ばないようにしっかりと支持金具で固定します。

2015.05.18.cta.-kitchen

ユニットバス部分では追い炊き用配管も所定の位置に立ち上げます。

2015.05.18.cta-.bath

2階にトイレや手洗いがある場合、
排水勾配をしっかりと計画しながら配管します。
1階の天井裏や壁内を配管が通る場合、
排水音を軽減させるために、被覆材付の配管を使用します。

2015.05.18.cta-.2Ftearai

1階の室内側に2階への配管が立ち上がるスペースを設けることで、
外周壁内などに配管を立ち上げることなく施工が出来ます。
※外周壁内に配管を立ち上げようとすると
断熱材の施工が困難なため、必要に拠ってはこのような
パイプスペースを設けることで丁寧な仕事が出来ます。

2015.05.18.cta.-2Fwc

配管が終わったあとは給水・給湯管の耐圧試験を行い、
施工配管に漏水が無いかを確認し、内部配管は完了です。

次回は防蟻工事をお届けします。


2015.05.26

防蟻・土台水切り工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
防蟻工事・土台水切り取付工事を進めました。

2015.05.25.cta-.bogi

建て方のあと軸組みを固め、外部の透湿防水紙を張り進める前に、
1度目の防蟻処理を行いました。
※2回目は外壁下地のラス板と呼ばれる部材を使用する場合、
その取付施工後に塗布します。

土台・大引き・柱(※基礎天端から立ち上がり1m程度まで)まで
薬剤を塗布します。

2015.05.25.cta-tohu

現場で他にも必要な部分があれば、それも含め防蟻処理をし、
乾燥させます。塗布されると僅かに色が変わりますので、
目視でも施工状況の確認が可能です。
(※一般的に着色されている防蟻材もあります。)

2015.05.25.cta-syori

防蟻処理が完了し、外部側に透湿防水紙を張り進める前に、
土台に水切り板金を取付します。
高さを正確に出し、水平に取付て行きます。

2015.05.25.cta-dodaimizukir

玄関の木枠が入るような端部はしっかりと水返しを加工してあります。

2015.05.25.cta-tugite

水切り板金の継ぎ目部分はあざ折りするだけでなく、
少しでも雨水の浸入が防げるように配慮します。

2015.05.25.cta-torituke

隠れてしまう部分もしっかりと施工した後、
各現場監督が確認をし、必要であれば是正をします。
そして、ようやく外部を閉じていく作業へと移ります。

次回は外部の防水紙張り・胴縁取付・ラス板張り工事をお届けします。


2015.06.02

防水紙・銅縁・ラス板工事(葉山町S邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
外壁の防水紙・胴縁・ラス板張り工事を進めました。
外壁がリシン吹付け仕上げのため、上記のような下地になります。

2015.6.1.cta.rasu
先週の作業でお伝えした土台水切りや雨押さえ板金などの
雑板金工事が終わり次第、外壁に所定の重ね代を取りながら
防水紙を留めつけていきます。

2015.6.1.cta.kami1

軒裏外壁際やサッシ廻りは、既に取り付けてある
防水紙に差し込みます。
※下から順番に張り回していき、上下の重ねを逆にしないようにし、
出隅入隅は所定の重ね幅以上を回し張りします。

また、防水紙はしわやたわみが出ないように張り、
サッシ廻りは特に防水テープで圧着させることが必要です。

2015.6.1.cta.kami2

防水紙張り完了後、縦胴縁を柱と間柱に打ちつけて行きます。
※通気を兼ねている場合、下地板相互の接点が
その空気の流れを止めることのないように、
流入口と出口を計画する必要があります。

2015.6.1.cta.doubuti1

サッシ廻りは下地を追加補強を入れたりもします。

2015.6.1.cta.doubuti2

胴縁に直行方向にラス板を留めて行きます。
出隅は縦に打ちつけます。

2015.6.1.cta.rasu1

ラス板の継ぎ目は胴縁部分で継ぎ(二つ割り部分でなく)、
釘も増し打ちして固定します。

2015.6.1.cta.rasu2

外壁の妻側もこのように軒裏との取り合いまで張り上げます。

2015.6.1.cta.rasu3

ラス板はこれで完了し、外部は左官業者の作業へと移っていきます。
次回は内部の断熱材充填工事をお届けします。


2015.06.09

断熱材取付工事(葉山町S邸)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
外部の防水紙工事が完了後、
内部の断熱材充填工事を進めました。

2015.6.9.cta.dannetsu
弊社は高い防湿性能を有している高性能グラスウール、
アクリアネクストの施工を一般的に行います。

2015.6.9.cta.dannetsu1
断熱材はなるべく室内側に寄せ、石膏ボードを貼り上げたときに
室内側に空気層が出来ないように注意しながら、
防湿フィルムを間柱に留めつけていきます。

2015.6.9.cta.dannetsu2

断熱材は桁・梁から床まで隙間無く充填します。

2015.6.9.cta.dannetsu3

天井なりに勾配天井を組む部分も所定の熱抵抗値を要した
アクリアマットを充填します。

2015.6.9.cta.dannetsu4

小屋裏に隠れる天井内部においても火炎が貫通しないように、
横架材まで石膏ボードを張り上げておきます。
※ファイヤーストップと呼ばれています。

2015.6.9.cta.dannetsu5

今度はユニットバスが設置される基礎コンクリート部分の
断熱施工になります。

所定の熱抵抗値を持ったスタイロフォームを敷き込み、
隙間を気密テープで塞ぐことで、冷気が伝わることを防ぎます。

2015.6.9.cta.dannetsu6

配管廻りは隙間が出来ないように気密テープや
現場発泡ウレタンスプレーなどで埋めます。

2015.6.9.cta.dannetsu7

土台と基礎立ち上がりの間は、気密パッキンが施工されているため、
隙間風の流入はありませんが、気密テープにてさらに隙間を埋めます。

2015.6.9.cta.dannetsu8

内部の断熱材が施工された後、天井のボードを貼り進めます。
同時に外部では左官業者の外壁の施工を進めます。

次回はその様子をお届けいたします。


2015.06.16

木工事&外部工事(葉山町S様邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、
外壁の左官モルタル工事、
内部の天井ボード・床貼り工事を進めました。

ラス下地が完了した外壁に、吹付け塗装の下地になる
モルタル塗りを進めました。

2015.06.15.cta.morutaru1

モルタル下地の一番下には見切り材を取り付け、
塗り厚を確保するための定規としていきます。

2015.06.15.cta.morutaru2

アスファルトルーフィング(防水フェルト)を留めつけて、
外壁の防水を層を作ります。

2015.06.15.cta.morutaru3

サッシ廻りは防水テープを施し、開口部の防水をさらに高めます。

2015.06.15.cta.morutaru4

重ね代を取りながら、貼りまわします。

2015.06.15.cta.morutaru5

モルタルを塗りつけるためのラス網を留め付けます。

2015.06.15.cta.morutaru6

モルタルを塗りつけて行きます。

2015.06.15.cta.morutaru7

その後、所定の箇所を塗りつけた後、乾燥養生期間を設けます。

そして、内部では断熱材の充填後、ファイヤーストップを施工し、
天井野縁を取り付けていきます。

2015.06.15.cta.nobuti

野縁が組めたところから天井ボードを貼り進めていきます。

2015.06.15.cta.nobuti

天井ボードが貼り終えた後、床板を貼り進めるために
配管廻りの気密処理を行います。

2015.06.15.cta.kimitu

床板を張る前に納品されたものを再度検品した後、
板を貼り進める準備をします。

板を強く貼りこみ過ぎると湿気が高くなる場合、
膨張し突き上げや目割れを起こすことがあります。
また、逆に緩くしすぎると隙間が出ることもあるため
貼る季節なども考慮しながら進めます。

2015.06.15.cta.yukahari

玄関廊下部分は玄関框と床板がきれいにおさまりました。

2015.06.15.cta.kamati

次回は内部壁の造作工事とボード貼り工事などをお届けいたします。


 

2015.06.23

外部塗装&木工事(葉山町S様邸新築工事)

mokkouji

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、外壁の塗装吹付け工事、
内部の造作工事および壁のボード張り工事を進めました。

2015.06.22.cta.hukituke01

外壁の左官モルタルの乾燥養生期間を充分に取り、
2回目のモルタル均しを行いました。

2015.06.22.cta.sakan

こちらも充分に乾燥養生期間を設け、
ベンドキャップ等の外部器具の先行取付後、
吹付け前に防水処理を施しました。

2015.06.22.cta.kokingu

吹付け前の養生を行います。

2015.06.22.cta.youjyo01

建具・サッシ廻りや屋根・軒裏など取り合う部分の養生を進めます。

2015.06.22.cta.youjyo02

シーラーなどの下地処理を行い乾燥させた後、スプレーガンを用いて、
吹きむらや吹き残しがないように均等に吹付けます。

2015.06.22.cta.hukituke02

窓廻りの養生を撤去した後、際の仕上げ処理を行います。

2015.06.22.cta.hukituke03

ベンドキャップの廻りもきれいに仕上がりました。

2015.06.22.cta.hukituke04

建物ファサード側の仕上がりもきれいに仕上がりました。

2015.06.22.cta.hukituke05

最後に施工不良はないかを確認し、作業場所の清掃を行い、
外部検査を待ちます。

そして、内部では造作工事と同時に、ボード張り工事を進めました。

2015.06.22.cta.bodo

ボードを張り進めるにあたり、必要な下地を入れると同時に、
サッシ枠回りの隙間にも断熱材を詰め込みます。

2015.06.22.cta.kimitu01

さらに気密テープを施すことで断熱と気密を高めます。

2015.06.22.cta.kimitu02

建具枠をおさめ、建具の吊り込みも行います。

2015.06.22.cta.tategu

棚やカウンターなどの造作工事を進めた後、ボードを張り進めます。

2015.06.22.cta.zousaku

巾木や廻り縁などの取り付けを行い、木工事の完了検査を待ちます。

2015.06.22.cta.kanryo

次回は内部仕上げ工事と器具付けなどをお届けし、
工事完了になります。


2015.06.30

完工・お引渡し(葉山町S様邸新築工事)

kansei

三浦郡葉山町のS様邸新築工事は、内部の仕上げおよび器具付けをしました。
そして、玄関ポーチにタイルを張るなどの外構工事も進めました。

2015.06.29.cta.gaibu

キッチン・水廻りなどの壁にタイル仕上げを行いました。

2015.06.29.cta.tairu01

張り進め、目地材を詰め込み、
乾燥後に取り合う部分のコーキングを施工し完了です。

2015.06.29.cta.tairu02
リビングやダイニングの壁を珪藻土で仕上げました。

2015.06.29.cta.sakan
小上がりになっている畳コーナーの壁も珪藻土で仕上げました。
天井の仕上げは羽目板張りになります。

2015.06.29.cta.tenjyo
内装が仕上がった後、設備器具や照明器具などを取付、
試運転を行いました。

2015.06.29.cta.shiage
玄関土間と玄関ポーチのタイル仕上げを行いました。
下地の調整中です。

2015.06.29.cta.basa
このタイル工事が完了した後、養生や現場設営を撤去し、
クリーニングを行いました。

2015.06.29.cta.kansei

検査後の是正などを含めて完了を確認し、お引渡しとなりました。

2015.06.29.cta.souji
これからはS様の新しい住まいでの暮らしが始まります。
引き続き末永くお付き合いの程よろしくお願い致します。


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