2015.08.11
先週は、外壁の解体工事を進めました。
屋根と構造体のみを残して、解体終了致しました。
解体工事中に重要な管理項目のひとつに
「腐食状況のチェック」があります。
お風呂や屋根、バルコニー等、水が関わるところが要注意です。
↓こちらは既存バルコニーです。
もしかしたらと心配していたところ。。。↓
バルコニーの腰壁開口部から、雨水が入っていたようです。
ただ、構造体のみを残して撤去を進めると、
先程の見た目とは反して、すっきりしました。
ただ上から見ると、やはり傷んでいる部分が残っております。
この腐食状況により、
既存維持なのか!補強なのか!交換なのか!
を判断していきます。
今回は、この部分の梁交換を選択しましたので、
こちらを構造補強計画に加えて、工事を進めていきます。
次回は、社内の解体完了検査の様子と、
構造補強計画についてのお話をお届けします。
井出