2018.05.28
こんにちは。工事部の平です。
大工工事が始まりました。
まずは、構造補強から進めます。
今回の構造補強のメインは、二つあります。
・筋違い、柱を桧の化粧材に交換
・柱を撤去する箇所の梁補強
①の筋違いは、前回ご紹介の既存が105mmの角材を使用
していましたので、既存の状態に合わせて補強を進めます。
よく使われている筋違い(幅90mm、厚み45mm)は、
専用の金物を使用して固定していますが、
今回は筋違いを固定する方法として、
ボルトとスプリングワッシャーを採用しました。
ボルトの位置は、柱と筋違いで接している範囲で、
筋違いの幅が一番大きい位置に取り付けています。
筋違い・柱の交換が終わった写真です。
柱の柱頭、柱脚も、土台や梁に金物で固定をしていきます。
②の柱の撤去は、元々支えていた二階の重みに
耐えられるように、既存の梁下に状況に応じた
大きさの梁を入れて、補強をしていきます。
こちらも同様に金物でしっかり固定をします。
また玄関ドアが設置され、現場への出入りがし易くなりました。
玄関ドアが取り付けられると、
外観のイメージが変わりますね。
次回は、
天井の石膏ボード張りや床張りについて、
お伝えしていきます。