2019.06.03
こんにちは。工事部の平です。
今回は、足場設置工事の様子をお伝えします。
足場の設置は、一般住宅の場合ですと、
2人~3人で1日で組立てから養生ネット張りまで完了しますが、
普段よりも多い5人がかりです。
それぞれの役割に分かれ、トラックの荷台から部材を渡す人が2人。
運ぶ人が1人。組立てる人が2人で手際良く組んでいきます。
朝から初めて、
1時間半で側面側の足場がここまで組み上がりました。
その後、その他の面も組立てを進め、
最後に養生ネットを張って、足場が完成しました。
足場に関連して、屋根の上には親綱というものが設置されています。
親綱には、足場の横揺れ防止や高所作業時の安全帯
(作業員が装着する落下防止のフック付きのベルト)を
繋げる役目があります。
また、
隣地との関係で、足場が設置できない面もありました。
その為、
通常は連続して設置される足場が途切れる範囲があり、
不安定になってしまいます。
ですので、
この現場では途切れた足場同士を親綱で繋ぎ、
足場の端部も外壁の立ち上がりに挟み込むようにして固定しました。
足場は職人さんの作業時の安全や作業効率に関わるものです。
設置後は、作業床が外れていないか、落下しそうな隙間は無いか、
作業スペースは確保できているかなど、隅々までチェックを行います。
次回は、その足場を使っての外部の解体工事の様子を届けします。