2019.07.29
こんにちは。工事部の平です。
今回は、2階の床組みについてお伝え致します。
2階の床を組む際に、まず検討するのは床のレベル(高さ)です。
こちらの工事では少し形状を変えますが、
既存の階段を再利用します。
既存で残っている床もなく、
サッシとの取り合いも問題がなさそうであった為、
階段の登りきりの高さを2階の床のレベルにしました。
次に、そのレベルにフローリングが合うように計算して、
床の下地材(根太)を組んでいきます。
根太が梁をまたぐような形になる為、
梁に根太掛けという桟木を水平に打ち付け、
それに乗るように根太を固定していきます。
その為、床鳴り防止の為に専用の接着材も併用して取り付けます、
その根太の上にベニアを敷きつめて釘打ちすると、
フローリングの下地が出来上がります。
まだ半分ほどですが、2階の床が大分形づいてきました。
全ての床組みが終わった様子も、今後お伝え致します。
次回は、引き続き2階の床組みの様子と
バルコニーのケイカル板貼りについてお伝え致します。